地域生活きたのセンター「ぱお」

ともに生きる。地域で暮らす。

「ぱお」ってなに？

　地域生活きたのセンター「ぱお」は、誰もが地域で暮らすために、地域の中で福祉、教育、生活等のことを考え、集い、気軽に話し合える場づくりを目指しています。

　具体的には、次の活動をします。

１．障害をもつ人の自立支援の場として作業所「ぱお」と雑貨屋「ぱお」を運営します。

２．子どもたちの地域での活動の場として寺子屋「ぱお」を運営します。

３．「ぱお」のスペースをさまざまな地域活動に利用します。

　「ぱお」ってどういう意味？

Personal　Action　Organizationの頭文字PAO：一人一人の活動のための有機的つながり

中国語で、「包」（パオ）：包みこむ、インクルージョン（ともにいき、ともにそだつ）

モンゴルの移動住居「パオ」：行動のための家、集う場所

以上の意味をこめて「ぱお」と名づけました。

特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）の申請をしました。

２００４年１月にＮＰＯ法人設立の申請をしました。順調に行けば４月〜５月には認証される予定です。

作業所「ぱお」

　作業所「ぱお」は、「しょうがい」を持つ人が、作業やパソコン、雑貨屋等をやりながら、一人一人がやりたい仕事、できる仕事、自分にあった仕事を見つける場です。

どんな人にきてもらいたいか

　これから働きたい人、就職していたけどうまくいかなかった人、自分にあった仕事を見つけたい人など仕事をしたい人です。今仕事ができるかどうかは関係ありません。定員は現在８名ですが、２００４年４月から１３人になる予定です。「手帳」がない場合でもご相談下さい。

会費（利用料）はいくら？

　年会費３，０００円。月会費はありません。ほかには昼食代の実費がかかります。

いつやっているの？

　月曜〜金曜の朝９時から午後４時です。祝日は休みになります。土曜日は同じ場所で「寺子屋」をやっています。

どんな作業をしているの？

　作業所での仕事では、自主作品として「エコクラフト」の製作、請負作業としてダイレクトメールの封詰作業等を行っています。　外の仕事としては、マンションの清掃などを請負でやっています。とくにこのような「グループ就労」を通じ、仕事の経験をつみ、一人一人が自身をつけ、それが就職につながるような仕事を増やしたいと考えています。

就労支援の実績は？

　昨年、秋に作業所会員の一人が一般企業に就職することができました。また、昨年より中元、歳暮時には、サポート付で会員がアルバイトに行くようになりました。その実績が認められ、今年の中元、歳暮時期も期待され、パイプができてきました。

雑貨屋「ぱお」

各地の作業所等の手作り品。

無農薬乾燥糸こんにゃく、道産大豆の手前味噌など、より安全・安心な食品。

せっけん・除虫菊の蚊取り線香など環境にやさしい雑貨。

「とりよせ市場」の共同購入品。

雑貨屋「ぱお」は作業所ネットワーク作りと地域のサロンを目指します。

気軽に立ち寄って見てください！休憩、ひやかしもＯＫ！

「ぱお」で売ってほしい品物がある方はご連絡下さい。

寺子屋「ぱお」

寺子屋「ぱお」は自分たちでやりたいことを実現するみんなのスペースです。

対象は小学校高学年と中学生。土曜日の朝９時から夕方４時まで。

朝集まったらミーティング。「今日はなにをしようかな？」

宿題はさっさと片付けてしまおう！

自主活動が基本！グループで行動したり、一人の活動もOK！

活動場所は、「ぱお」の中はもちろん、町中のいたるところがフィールド。

お昼ご飯はみんなで作る。後片付けもみんなで分担して。

２００４年４月からの活動については、「無料化」を目指して検討中です！

詳細が決まり次第掲載します。

「ぱお」では、一緒に活動する会員・スタッフを募集しています。

　会　　員

スタッフ（ボランティア）

会費等の振込先はこちらです

振込料金が安いのでなるべく郵便振替を利用してください。

このとき名義は「とりよせ市場」になりますので、ご注意下さい。

札幌市清田区北野５条３丁目　北章一岡ビル１F

地域生活きたのセンター「ぱお」・荒野

申しこみ・問合せは　pao-pao@sea.plala.or.jp

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