"秋の走りこみ練習会、ぴあツアー中止の影響は... 10月下旬 "

10月20日には駒沢公園にて、サムズ・アップ秋の走りこみ練習会と題した、練習会
が開催された。参加者は22名。うさぎコーチ指導のもと、気持ちのよい汗を流す事が
できた。それにしてもわずか5名の思いつきで始まり、9名で旗揚げしたチームが
今では会員数40名に達するという大きな集団になった。人数が多ければいいってもん
ではないとは思うが、それぞれが個性を発揮して、非常に楽しいチームに成長したと
思う。練習会のあとは宴会。その宴会場は貸し切り。今秋の新メンバー加入で
チームも少し若返った感じがする。そんな雰囲気の漂う楽しいパーティーになった。
走りこみの状況は、この週末も、早朝に8km、練習会ではアップを含めて16km、
日曜日に16kmで合計40kmのノルマ達成。またうさぎコーチに教わった走り方を本番
までに身につけようということで、平日の早朝ジョギングでは、走り方に重点を置き
ただ走るだけではない充実した練習ができている。最後の週末は雨に祟られ、土曜日の
20km走で終わってしまったが、10月の走行距離は287km。300kmには及ばなかった
もののしっかりとした走りこみができた。

ホノルルマラソンの準備期間を3つに区切ると7-8月は、体重の絞り込みに重点を置き
秋の走りこみに備える期間。この期間で体重を4〜5kg落すことに成功。
9-10月はとにかく距離を踏む事に専念して、フルマラソンを走りきれるような足腰を作る
走りこみ期間。この2ヶ月で合計530kmの走りこみが行なえた。
そして11月-12月は、レースへ向けた実践練習と調整の期間だ。この期間で本番を
想定したペース走を行い、現在の自分の力を見極めて本番でのレースペースを設定する。
11月3日,4日は、会社の研修旅行で初島へ行く事になっているので、温泉に浸かり、
この2ヶ月間の疲れを癒そうと思う。その後の予定は30km走(小金井公園)で今の自分の
力を判断し、10kmのレースでスピード練習(刺激???)。河口湖1周(24.5km)では本番の
ペースの最終確認を行う予定。走行距離は少し抑えるつもりだが、より実践を意識した練習
メニューを考えようと思っている。最近、こういう作業も少し楽しくなってきた。
(効率的な練習メニューとなっているのか、どうかは別だが...試行錯誤中???)

体重は、68kgの位置をキープできている。結果としてサブフォー達成できるかどうかは、
やってみないと分からないが、それなりの自信は芽生えつつある。ただやはり、ぴあ
ホノルルマラソンツアーが中止になった精神的なショックは大きい。振り切ろうと思って
はいるのだが、以前参加した時の盛りあがりや楽しさを知っているだけに、それらが
無くなってしまうのは本当に寂しい。中止の理由は、同時多発テロの影響でお客の安全
を保つ事が出来ないということだが、本当にそうなのだろうか? そもそも海外へ行くと
いう事は、法律、文化、習慣の違う場所へ足を踏み入れるわけだから、どんな状況で
あっても安全とは言いきれないのでは?と思う。旅行会社がどんなに安全対策を講じた所
で、最後に自分の身を守れるのは自分だけ。そうじゃないのかな? 

最初から最後まで添乗員が旗振って引率する旅行じゃないのだから、旅行会社が
保証する安全なんて物には最初から期待してないよ。
客の安全を保つ事が出来ないから。。。なんてのはタテマエに過ぎないんじゃないか?って
気がしてくる。本当は、お客が集まらなくて採算が取れないから、とか吉本興業から
ストップがかかったからとか、別の理由があるんじゃないかと余計な推測をしてしまう。

チームぴあというのは、本当によく出来たチームで、このチームに参加したからこそ、
マラソンにチームとして参加することの意義・重要性を感じ、こうゆう楽しい雰囲気が漂う
チームを作れたらいいな。との思いでサムズ・アップを立ち上げようと思った。
そう言った自分達のお手本にしているツアー(チーム)に対して、こんな憶測はしたく
ないが、どうしても釈然としないところがある。

今年はサムズ・アップのメンバー何名かと参加する。レースの中ですれ違う事もあるだろ
うし、抜きつ抜かれつする事もあると思う。その時にチームメイト同士で掛け声を掛け合って
それがお互いの力になるようなら、もうチームぴあじゃなくてもいいって事なのかな? 
でも寛平さんの暖かい雰囲気や、テントのスタッフ、ポイントにいる応援隊、リュックを背負って
一緒に走ってくれる走って応援隊、そんな方々の支えは、チームぴあならではのもので、
それらの思いを見限ることはできないような気もする。

もし来年また、ホノルルマラソンに参加するチャンスがあったら、自分はどういう選択をするの
だろう? 今年のレースで純粋にホノルルマラソンそのものの素晴らしさに気づき、敢えて
チームぴあを選ばずに他のツアーで行くのか? やはりチームぴあでないとホノルルマラソン
を楽しめないと感じるのだろうか? それともホノルルマラソン自体がもう自分にとって特別な
レースではなくなってしまうのだろうか? 大会まであと1月半。
そろそろ、気持ちに踏ん切りをつけなければいけない...と思う。
身体のほうは、仕上がってきているのだが、気持ちの方が追いつかない。


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