6/21 『イタリアって国は…』
今日は走らなかったので書くつもりはなかったのだが、面白いというか飽きれてしまうような記事を
新聞で目にしたので、走り書き程度に… 語ったのは韓国vsイタリア戦で決勝ゴールを挙げた安貞桓
選手が所属していたイタリアセリエAのペルージャ、ガウチ会長。『安に二度とペルージャの地は踏
ませない。ヤツがいいプレーをしたのはイタリア戦だけ。彼の行動はイタリアのプライドを傷つける
ものであり、2年前にチャンスを与えた国に対する犯罪行為だ。イタリアサッカーをダメにするよう
な者に、もう給料を払うつもりはない』さらに『韓国に帰って安月給でプレーしろ』だって…
もっとも、安選手にしてみれば、イタリアに戻ったら何をされるか分からないので、別の国でプレー
したほうが身の安全には良いだろうが… 今回の活躍できっとオファーは沢山くるだろうしね。
それにしても、イタリアって国は… (ガウチ会長が特別なのか???)

6/22 『鵠沼往復』
今朝は、鵠沼往復16km走を行った。例によって、鵠沼海岸のマクドナルドで朝食。練習量を
落としたせいか、涼しかったせいか非常に身体が軽かった。5月後半からしばらくの間、続いて
いた慢性疲労状態から完全に抜けられたような気がする。このまま体調を崩さないように気を
つけていけば、なんとかなりそうな気がしないでもない。(どっちなんじゃ?)
そういえば、サロマ湖ツアーの日程が少し変わった。往き帰りとも女満別空港利用だったのだが、
帰りの女満別がパンク状態(サロマ湖の影響か?)だそうで、帰りの飛行機が釧路発になった。
網走から釧路まで移動しなければならないが、飛行機の時間が最終(19:00)に決まったので
のんびりと観光しながら、また美味しいものを食べながら行けるので、ラッキーかも。。。
そんなこんなで、サロマ湖まであと1週間。来週の今頃は、会場で受付して、ドキドキしながら、
翌日のことを考えているんだろうナ…

追記:この日、ワールドカップのベスト4が出揃った。私の予想(希望)では、ブラジル、セネガル、韓国、ドイツ
だったが、セネガルが破れてトルコが残った。でもなかなかの的中率???それにしても韓国は凄い。選手と
サポーターの勢いに審判まで呑まれてしまうのだから… その点、日本はあまり有利な判定がなかったような
気がする。サポーターは大声援を送っていたと思うのだが、陸上競技場とサッカー場の違いで、日本は陸上競技場
を使っていたから、観客とピッチの間が離れていた分、観客の声援が届きにくかったという説もあるがどうなんだろう?
今回の予想がなかなかの的中率だったので、調子に乗って最終順位予想も…
優勝:ブラジル、2位:ドイツ、3位:トルコ、4位:韓国。希望としては、韓国に決勝まで残って欲しいところではあるが、
そろそろ運を使い果たしてしまったような気がする。それに審判の誤審報道が連日伝わってきているので、逆に韓国
に厳しい判定が出てしまいそう??? さらに、次の試合は総合競技場だったような…? だとするとサぽーター
効果も薄れる? それで、ここで敗れた韓国は力尽き、グッタリと疲れてしまい、3位決定戦でも負けてしまう。
そんな予感がするのだが… 優勝はブラジル。これは始まる前からの予想なんで変えようがありません。

6/23 『私の夢は走ったか?』
今朝は近所の墓苑を7km走った。これで年間通算走行距離は、1591km。残り9kmでゴールだ。
サロマ湖ウルトラの91km地点と言えば、ワッカ原生花園の折り返し地点。このワッカ原生花園は
入っていくときは、地獄の苦しみを味わいながら鬼のような形相で走っていくのに、折り返すと
天使の様におだやかな顔に変わると言われている場所らしい。人を神に変える場所。そんな魅力の
ある土地に何としても足を踏み入れたいものだ。
そう言えば、今日は宝塚記念があった。私の夢(エアシャカール)はどうだったか?と言うと、
走りました!3コーナーから4コーナーへ絶好の手応えで先頭へ、ライバルのダンツフレームは
騎手の手がちょっと動いている。これは頂き!! と思ったのも束の間、直線の坂を駈けあがる時、
それまでの勢いが止まり、4着に沈んでしまいました。クラシックレースの2冠を制した後、
調子を崩し、このレースでの復活を願っていたのですが… 残念。
来週は、サロマ湖で自分の夢を自分で背負って走ります。サロマ湖まであと7日、来週の今頃は、
祝杯をあげているのだろうか、それともヤケ酒を食らっているのだろうか…

<<ここから先は日々更新いたします。>>

6/24 『サロマ湖ウィーク突入!!』
今朝は曇り。雨が降っていなかったので5km走った。通勤前のジョグ。右足の土踏まずの上に
できた小さい吹き出物(ニキビ?)が擦れて、ちょっと痛かったが、他には特に問題無し。
飛行機の便もやっと今日決まった。11:50発 女満別行き JAS1185便。ちょっと出発時間が
遅いが、女満別へは1日に数便しか飛んでいないので仕方あるまい。これで年間通算走行
距離は、1596km。残り4kmでゴールだ。ここまでくればもう完走間違いない。と思う。
さあ、ついにサロマ湖ウィーク突入だ。サロマ湖本番まであと6日。もう出きる事は限られてきた。
早寝,早起き,快食,快眠,快便。これに尽きる。

6/25 『食生活に気をつける』
昨日からはじめた事だが、食生活を大会用に変えている。今週の前半は野菜(繊維質)を多めに
取り、炭水化物を少し控える。大会3日前くらいから、炭水化物を多めに取るという、いわゆるソフト
カーボローディングというものだ。炭水化物(米)を少なくするので、お腹が減る。そこを野菜で補おう
という訳で、野菜はどんぶり1杯くらい食べる。代わりにご飯は、お茶碗半分。
さて、どんな効果が生まれるかな???
それと、UMML(ウルトラマラソンメーリングリスト)の会員が作った、ウルトラマラソンの完走タイム
を予想するツールをダウンロードしたので、早速試したみた。入力項目はフルマラソンのベストタイム
と最近3ヶ月の走行距離。フルマラソンの自己ベストは、3時間32分。走行距離は、今日から遡って
3ヶ月で757km。すると驚くべき結果が… なんと、11時間7分と出たのです。こんなに速く走れるわけ
ないと思うが、この練習量なら完走レベルには達しているのかも… ちょっとだけ自信になった気がする。
サロマ湖まであと5日。ツアー日程も決まったし、いよいよだ。

追記:W杯ネタも終盤。期待に反して(しかしながら予想通り)韓国は負けてしまった。競技場はサッカー仕様になっていた
のでサポーター効果は充分あったと思うが、有利な判定はなかった。それよりも選手の精神的、肉体的限界を感じた試合
だった。これまでは、ギラギラとした肌ツヤを感じ、粘り強く、そして俊敏だった動きが、今日の選手は、顔色も良く無いよう
に感じたし、動きにもキレがなかったように思う。これまでの激戦を乗り越えていくなかでの消耗は大きく、矢尽き、刃折れ
で燃え尽きたように感じた。試合後の選手の清々しい笑顔が印象的だった。 もうこれで終わりでいいんじゃないかな?
オリンピックなら3位(銅メダル)決定戦にも大きな意味があると思うが、W杯は無くてもいいような気がする。イタリヤ、
ポルトガル、スペインといった強豪国を破ったという勲章があるのだから…

6/26 『時差対策開始』
今日から起床時間を1時間づつ早くしていく。今日は6時、明日は5時、明後日は4時、出発日は3時
といった具合に… こうなると当然眠くなる時間も早くなるので、眠くなったら早く寝る。問題は
早起きしてから何をするか!だ。早起きしてジョギング。これも良いが、あんまり走ったら、
疲れてしまう。天気が良ければ、散歩ぐらいが兆度良いかな。天気が悪けりゃ、風呂でも入って
本でも読むか? 今朝は雨。朝、昼、夕方、3度のジョギングチャンスがあったが、結局一日中、
冷たい雨が降り続き、目標としていた1600km到達は明日以降にお預けだ。気になる北海道道東地方
の天気だが、一昨日は知床で吹雪いたそうだが、今日は穏やかな天気のようで、週間天気予報では、
最高気温が20度前後と言う事だから、穏やかな天気になりそうだが、果たして。。。
サロマ湖まであと4日、あと3回寝たら出発だ!

追記:W杯ネタも今日が最後。準決勝ブラジルvsトルコは予想通りブラジルが勝った。私のようなサッカー素人にとって
ブラジルのサッカーは非常に分かりやすい。3バックがどうの、だとか、2トップがふにゃふにゃ、みたいにフォーメーション
に関する事を言われても、TVで観ていたら、全体が見渡せないのでイマイチ、ピンと来ない。その点、ブラジルのパス廻し
や個人技は、画面の中にきっちりと収まってくれるので、非常に分かりやすいし、その凄さも理解できる。優勝はやっぱり
ブラジルじゃないかな? それにしてもブラジルの3Rと呼ばれる、ロナウド、リバウド、ロナウジーニョは面白い顔してるね。
イングランドをジャニーズとするなら、ブラジルはヨシモトだな?

6/27 『目標距離達成!!』
本日の起床は5時。ねむーかった。そして窓の外を眺めるとまたしても雨模様。これで3日連続雨。
明日も天気予報では雨なので、『雨だから走らん』なんてことを言っていると目標距離の1600km
に達しなくなってしまう。別にここで4kmや5km走ろうが走るまいが走力には何の影響もないだろう
が、やはり年の始めに決めた事を達成せずして、本番に臨むのは、なんか気持ちが悪いし、本意では
ないので、意を決して雨の中へ飛び出した。(そんなに大袈裟なもんじゃない?)
雨は霧雨状態で、最初はちょっと寒かったが、身体が温まってくると気持ち良い。いつもの墓苑を
1周半走ったところで、約4km。この時点で目標距離の1600kmに到達した。自宅から北海道の湧別町
(サロマ湖ウルトラのスタート地点)を経由してゴールとなる常呂町へ1600kmの旅が完結した。
1月にウルトラマラソン出場を決意した時はまだまだ先の事で、1600kmなんて目標を立てたものの
果たして達成できるのか、手探り状態だったが、何とかなった。もちろんこれは、本番へのトレーニ
ングの一つであるから、これが、完走を保証するものではないが、自信にはなった。やれば出来る!
そう信じて、サロマを走ろうと思う。この日の走行距離は5km。年間通算走行距離は1601kmになっ
た。サロマ湖まであと3日。あと2回寝たら出発だ〜!

6/28 『いよいよ明日出発!!』
本日の起床は4時。超ねむーい。(明日は3時起床、起きれるのか?)
いよいよ明日出発となる。今晩はちゃんと眠れるかな? 早起きしてるから問題無い?
今年の1月にスタートしたサロマ湖100kmウルトラマラソン完走計画も明日で終了。振返ってみると
色々あった。足首の故障で思うように走れない時期もあったし、風邪をこじらせて体調不良の時も
あった。5月末からは慢性的な疲労状態に陥り、走る意欲が減退した。またトレーニングを優先して
犠牲にしてきた事もある。4月から始まった草野球へは1度しか出場してないし、5月からはゴルフの
誘いも断った。ビールも6/9の小田原マラニックを最後に絶っている。(大した犠牲じゃない?)
週末の殆どは走ることに専念していたので、今年は家庭菜園も行わなかった。どれもこれもみんな
サロマ湖で完走するという目標があっての事。でも悪い事ばかりじゃない。
ホノルルマラソンでやっと切る事ができた4時間の壁。これを荒川市民マラソン、小笠掛川マラソン
で連続記録更新して3時間30分台にまで縮めたし、昭和記念公園リレーでは2kmで前年の記録を
1分以上更新した。皇居チャレンジ50kmでは、限りなくビリに近かったが、完走率が低いこの大会
で時間内完走を果たせた。今の心境はと言うと、上を見たら自信に満ち溢れているが、下を見たら
不安に覆い尽くされている。色々なところから仕入れた情報によると、これくらいの練習量をこなし
ていれば、ウルトラマラソン完走の条件は満たしていると言う事になるようだが、だからと言って、
走ったという過去の事実が、完走を保証してくれるわけではないので、やはり不安はある。でも、
不安を持ってスタートラインについたところで良い事は何一つ無いから、その瞬間に出きる事をひと
つづつ、こなしていくしかない。一歩、一歩の積み重ねが、1kmになり、10kmになり、やがて100km
へと繋がっていくのだから。最初から、遥か彼方にあるゴールの事を考えて怯えるのではなく、とに
かく前へ進む。これに尽きる。諦めの気持ちさえ封印すれば、きっと大丈夫だ。幸いにも、怪我は無
い。体調もまずまずだ。練習も積んできた。家族をはじめ、自分を取り巻く周りの環境に感謝して、
明後日スタートラインにつく。きっと大丈夫、そう自分に言い聞かせて…
サロマ湖100kmウルトラマラソンまであと2日、もう待った無しだ。

<2002年サロマ湖トレーニングの成果>
走行距離:1601km(自宅→サロマ湖スタート地点経由→ゴール地点に相当)
走行日数:127日(月間平均21日)
フルマラソン自己ベスト:3時間32分27秒(20分の記録更新)
1回の最高走行距離:60km(小金井公園12周)
体重:68.0kg(ホノルルマラソン出走時と変わらず)
体脂肪率:12.1%(5%減)

そして、サロマ湖100kmウルトラマラソンの結果は ?

この続きは、サロマ湖100kmウルトラマラソンレポート(完走記?)の本編へ


戻る