2/1 『エントリー手続き行う』
サロマ湖100kmウルトラマラソンのエントリーが今日から開始された。暦をみてみると
この日は先勝、あんまりこういうのは気にしないほうだが、午前中のほうが縁起が良さ
そうなので、早速エントリーを行った。目標タイムの欄には、制限時間が13時間なので、
12時間59分と記述。とにかく完走、これが最大の目標となる。

2/3 『冷たい雨の湘南月例』
この日は朝から雨。天気予報では午後から雪に変わるかもしれないとのこと。当日エントリー
のみの湘南月例なんで、欠場しても構わないのだが、予定通り20kmにエントリーした。理由は
サロマ湖100kmだって天気が良いとは限らない。悪条件のレースを経験する事で、本番にそれが
生きてくるかもしれない。そう思い、気持ちを奮い立たせて20kmの部にエントリーした。
しかしながら20kmの部は中止に...仕方ないので、10kmの部に出場。冷たい雨と、時より
吹きつける冷たい風は予想以上に手強かった。手袋はあっという間にびしょ濡れ...走っても
走っても体温は上がらず...手足指先の感覚は消え、鼻水も、たらしっぱなし? 
それでも41分21秒というまずまずのタイムで完走。順位も過去最高の14位。
それにしても寒かったナ。サロマ湖当日の天気はどうなんだろう? イメージ的には太陽の光が
反射して輝いているイメージがあるが、この日の様に冷たい雨が降り続くという事もあり得る訳だ。
完走するには、どんな自然環境でも受け入れられるような心構えが必要だと思う。

2/6 『asicsサロマ試し履き』
ウルトラマラソン用のシューズ候補として購入したasicsのサロマを試し履きした。靴底がどっしり
した感じで、一見重そうに見えるが、意外と軽い。着地した時の感じも柔らかくて良い感じ?
マジックテープで足の甲の部分をホールドできるので、靴紐の結びにはあまり注意を払わなくても
良さそうだ。もっとも7kmしか走っていないのでまだ分からないが、荒川または小笠で長距離走行
を試してみようと思う。ここまでの通算走行距離は330km(2月は59km)自宅〜東北自動車郡山南
IC付近に達した。関東は脱出したが、まだまだ先は長い。

2/8 『サロマ湖ウルトラマラソン完走 対策トレーニング計画』
サロマ湖100kmウルトラマラソンへ向けてのトレーニング計画を考えた。平日は朝と昼に
短めのジョギングを行って平日だけで週40km〜50km走り、週末はレース中心と考えていた。
しかし、エントリしていない週末をどうするか? これまでは、近所のコースを(1週2km)
ぐるぐる廻って10km〜20km走っていたが、これだけでは100kmウルトラマラソンでの完走
を目指すには心もとない気がする。30km以上のレースには、月一ペースでエントリしているが、
月にもう一度くらいは、長い距離をゆっくりと走る練習をしたほうがいいのでは、と思い始めた。
そこで、以下のトレーニング計画を考えてみた。

・2月9日〜11日のいずれか1日:自宅〜江ノ島往復LSD(距離約20km)
 ★★★2月17日:青梅マラソン(30km)★★★
・3月9日、10日のいずれか1日:自宅→小田原LSD(距離約40km)
 ★★★3月24日:荒川市民マラソン(42.195km)★★★
・4月13日、14日のいずれか1日:小田原→自宅LSD(距離約40km)
 ★★★4月21日:小笠・掛川マラソン(42.195km)★★★
・5月のGW中の2日間:自宅〜小田原1泊2日で往復LSD(距離80km、40kmづつ2日間)

5月中旬以降の計画は、これらのトレーニング消化状況をみて、また考えることにする。
走行ペースは、非常に綿密なものを考えてはいるのだが、これはまたの機会に...
このトレーニングの目的は、出来る限りダメージを残さないように走る(歩く)方法を
探し出す事と、本番のペース設定の材料を集める事。それに走行中に起り得るアクシデント
など見えてこない部分をできるだけクリヤにする事。などがあるが、あまり深刻に考えず
とりあえず楽しんで取組もうと思う。この計画は、妻のK枝の了承を得たので早速実行! 
それと自宅〜小田原間をコースに選んだのは、国道1号線ならば、JR東海道線と並行して
いるので、やめたくなったら気軽に電車に乗って帰れるという利点があるのと、小田原
には祖父母のお墓があるからだ。孫にあたる私が、家から走ってお墓参りに行ったら、
本番で苦しくなった時、きっと背中を押してくれるに違いない(調子が良すぎる?)
そんな願いも含まれている。まずは江ノ島往復から始め、LSDバッグの使い勝手を試して
みようと思う。ただしこれはあくまでも予定。予定は決定ではありません。

2/9〜11 『LSDで良い汗流す!』
2月9日、予定通り自宅〜江ノ島往復の約20kmを、設定したペースで走った。引地川沿い
のサイクリングコースを海へ向かって下り、河口の鵠沼を経由して海岸沿いを江ノ島へ...
LSDバッグは違和感なく、すんなり受け入れられそうな感じ。これまで週末の練習は近所の
墓苑(公園のような)内の周回コースばかり走っていたので、新鮮な感じで楽しめた。
翌10日は、墓苑内を10kmジョグ。そして11日は、鵠沼〜平塚までの約20kmをまたまたLSD
鵠沼〜柳島間のサイクリングロードから国道へ出て湘南大橋を渡ったところで折り返し。
この日も天気がよく気持ち良かった。このまま小田原へ向かって突き進みたい感じもしたが、
それはまた、3月のお楽しみ。この2回のLSDで設定したペースなら20kmは楽に走れる事が
実証された。2月に入ってからの走行距離は119km。通算で390kmに達した。東北自動車道
福島飯坂ICを超えたところにいる。この辺は地理感が無いので、あまり進んだ気がしないナ。

2/15 『嗚呼、花粉症』
今年も嫌な季節が近づいてきた。と言うか、もう既にやってきているのかもしれない。
花粉症。2月末〜4月にかけて、毎年こいつに悩まされる。普段はそれほどひどくはないが、
年に一、二回ひどい症状になることがある。目からは泪が止まらず、鼻はグズグズで
鼻の下は真っ赤に荒れる。くしゃみは耐えず出つづけ、喉も痒くなる。呼吸は苦しいし、
寝ていても、起きていても休まる事は無い。こうなると1週間近く体調は最悪。走ろう
なんて気力はどこかへ消えうせてしまう。今年も既に症状がでつつある。どう言う訳か
週末金曜日になると、様子がおかしくなってくる。そんなこともあって、ここ数週間は、
金曜日だけは走っていない。週末にまとめて走れるように、薬を飲み、じっと室内で耐える。
その甲斐あって、今のところ週末は無事走る事が出来ている。あと2ヶ月、着実に距離を
稼ぐ為には、花粉症とうまく付き合って行かなければならない。要注意は昭和記念公園リレー
このレース直後に毎年体調を崩す。気をつけなければ...
今週末は青梅マラソン。国内最大級の市民マラソンなので楽しんでこようと思っているが、
天気がちょっと心配。でも雨なら花粉が飛ぶ心配はないんだけどね...

2/17 『青梅マラソン』
ここ2回ほど雨の中のレースが続き、天気予報によると、この青梅マラソンも怪しい雰囲気。
しかし予想に反して、天候には恵まれた。暑すぎず、寒すぎず。走るには兆度良いような
天気となった。この大会の目玉は、ミスター長嶋茂雄がスターターを務めるということ
だったが、私にとっては、子供の頃から聞き覚えのある、この大会に初めて出場するという
こと自体、今年の重大イベントのひとつになりそうな感じであったので、ミスターはあくまでも
オマケ。しかしながら当日の人の多さには驚かされた。マラソンというよりお祭り???
ミスターを見物するために集まった人が多く、選手がコース内に入るのにひと苦労だった。

このレースの課題は、館山若潮マラソン同様、大きなダメージを負わずに走りきる事。タイムは
キロ5分くらいのペースで走りきれれば上出来くらいに考えていた。それでも苦しく感じたら
ペースを落とし、タイムにそれほど固執するつもりは無かった。

ミスターのスタート合図でスタートが切られた青梅マラソン。スタート地点までのロスタイム
は約4分。最近レース慣れしてきたせいか、このロスタイムが気にならなくなってきた。
人の流れに乗って走り出す。時折、急なコース変更をするランナーにリズムを狂わされるが、
これも、まあ仕方ないかな。(自分もこれまではやっていた事だから...)
序盤は、混雑していたこともありキロ5分以上かかっていたが、徐々にペースがあがり、4分40秒
〜50秒くらいで落ち着いた。目安にしていた5分/kmより少し早いが、良いリズムだったので、
敢えてペースは落さず、このままのリズムを保った。登り勾配もそれほど気にならない。
好きか嫌いかは別にして、上り坂は苦手ではない。どちらかと言えば、下り坂の方が苦手だった
ので後半はやや不安が残る。そして、15kmの折り返しは、1時間11分37秒(ネット)
足の裏にマメが出来かけていたようだが、他には特に問題なし。そのままのリズムで走りつづけた。
後半になっても、状態は変わらず、足は動く。苦手の下り坂もそれほど急な斜度ではなかったのと
平日昼に走っている起伏あるコースで慣れてきたせいか、割りとスムーズに走れた。20km、25km
と確実に距離を消化し、残り2km。突然歩き出した前のランナーを避けようとした際に足の裏の
マメを悪化させてしまった為、足を着くのがちょっと憂鬱になってきてはいたものの、沿道の声援
にも助けられ、ペースを落とさずに走れていた。ゴールが近づき沿道の声援も大きくなってきた
事もあるし、体力的にまだ少し余裕があったので、ちょっとだけペースアップしてゴール!

後半の15kmも前半とほぼ同じ1時間11分23秒、トータル2時間23分0秒(ネット)
となった。15km地点での通過順位が2436位でゴールした時が1990位だったので、
後半だけで約450人も抜いた事になる。
この青梅マラソンは、これまでに参加してきたレースの中では、最もうまく走れたレースと
言えるような気がする。最後までペースを落さずに走りきるということの気持ち良さを感じた。
ランニングを始めて、2年ちょっと。ようやく長い距離を安定して走れる身体になってきたと
いう感じ? これまでは、抑えようが、突っ走ろうが、最後はフラフラだったからなー

次の長距離レースは、荒川市民マラソン。このレースは2年連続の大失敗レースなので、今年は
しっかり走りたいと思う。目標は3レース連続のサブフォーだが、あくまでも最優先すべき事は、
大きなダメージを残さずに走りきる事。自己ベストへの挑戦は、年末まで取っておこうと思う。
故障せずに着実に距離を消化することがウルトラ完走への近道だと信じて、走りつづける。

2/25 『温泉に入ってリフレッシュ?』
青梅マラソン終了後の1週間は疲れが多少残ってはいたものの、意欲的に走った。本来なら
からだの疲れ具合と相談して、走る量を落とすのだが、23・24日と伊豆へ旅行に行く事に
なっていた。ここでは走らずに温泉に入ってゆっくりしようと思っていたので、敢えて走りこんだ。
そして、その旅行だが、長距離の運転、テニス、夜更かしといった具合で、休めたのかどうかは
分からないが、気分的にはリフレッシュできたような気がする。明日から3日間、バッチリ走って
2月を締めくくろうと思う。今月の走行距離は、235km。270kmを目標にしようと思っている。

2/26 『ソルトレークシティー冬季五輪終了』
この日、冬季五輪が幕を閉じた。大会全般を通して、アメリカのアメリカによるアメリカの為の
オリンピックという感じがしないでもなかったが、じゅうぶんに楽しませてもらった。残念な気が
したのはメダルの数、ではなく、マスコミの取り上げ方。『ニッポン惨敗』とか『惨たんたる結果』
なんていう文字が誌面に載っているのをみると、ちょっと腹が立つ。小さな島国で育った選手達が
巨大な大陸で環境に恵まれた選手に立ち向かって行ったのだから、入賞するだけで充分。
いや競技に参加して、楽しませてくれただけでも、拍手を送りたいくらいだ。特に冬季オリンピック
の種目はマイナーな競技が多く、資金面でも恵まれていない選手が多いと聞く。長野五輪の
ショートトラックでは、メダルを取ったのにその後、会社を解雇されて、ボーリング場でアルバイト
している選手もいたとか... 注目されるのは、オリンピックの時だけ。だからこそ、ここで力を
発揮したいと選手は精一杯力を尽くしてきた。満足のいく成績を残せず、悔しい思いをしている
のも、スポンサー契約を結べずに苦しい生活を強いられるのも選手そしてその家族。選手は何も
悪い事をしていない。その選手達を無責任に責めたてるのは凄く残念だ。国の代表になるという
ことがどれだけ大変な事か、さらに、強豪国での熾烈な争いを勝ちぬいてきた強者を相手に
闘わなければならない。日本以外の国の代表選手だってみんなメダルをとりたいと意気込んで
くる。オリンピックという場は、それだけハイレベルでごく僅かな人しか出場できない、特別な
場所なんだ。そう考えると、オリンピックという場に出場しただけでも、既に山の頂上に立って
いるんじゃないかと言う気がする。メダルを取れるか取れないかなんて遠くまで見渡せる山の
頂上で背比べして、何処まで見えるかを競っているようなもので、平凡な(山の麓にいる)私達
からしてみたら、その差なんて、本当に僅かなものなんだ。韓国では、審判の微妙な判定で
金メダルを逃してしまった選手に対して、カンパで集めたお金で金メダル(本物の金で作った)
をプレゼントし、凱旋パレードまでしたそうだ。この選手は、オリンピックで金メダルを貰うよりも
嬉しかったんじゃないかな。日本のマスコミもメダルの枚数ばかりにこだわらないで、そこまで
の過程や試合内容にもう少し注目すればいいのに。でもこの手の記事をかく輩は、スポーツに
なんか詳しくなくて、面白おかしく書いておきゃ儲かるくらいにしか考えていないんだろうね。
そう言った意味では、マスコミ関係者よりも視聴者のほうが目が肥えていて、順位などとは
別のところで感動した人も多かったんじゃないかな? 
今日はランニングの話題からはちょっと脱線。

2/28 『目標走行距離までおよばず...』
今月の目標走行距離は270km。昨日までの走行距離が262km。今日は朝5km、昼5kmで
楽々目標達成。と思いきや最後の最後で雨。ということで今月は262kmどまり。
1月との合計で533km。来月からは、未踏の月間距離300kmに突入予定。3,4,5月で出きれば
1000kmくらい走っておきたいところだが...無理は禁物。
533kmということで、東北自動車道、若柳金成インターの先まで行った。でもこれってどこだ?
仙台の先、花巻の手前ってとこらしい。


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