ご当地レポート第3弾 in 鳥取県岩美郡福部村
(第1弾、第2弾は未だ執筆中・・・)


                                 
  ヨー娘

日時:10月29日(日)
天気:小雨
場所:鳥取県岩美郡福部村(鳥取県東部:地震被害なし)
大会:第14回ふくべらっきょう花マラソン

ふくべ村ホームページ
http://www.hal.ne.jp/sakyu/

実家のある鳥取にいる友達に第2子が産まれたお祝いもあって
10月28日(土)〜10月30日(月)に帰省しました。丁度日程の中に
10キロのマラソン大会があったので事前にエントリしていたふく
べらっきょう花マラソンの参加報告をいたします。

大会参加料は、格安1、500円!
地方大会でもこの参加料は超お得価格。
参加品は期待していなかったにもかかわらず、その中身は、

・参加者一覧のパンフレット
・完走認定書
・らっきょうのつけもの(250円相当)
・らっきょう花の花束 (時価)
・ふくべ村オリジナル封筒(8枚)

 そして、簡易チェア(三脚式でキャンプとかで使えそうな!)
 +紐付きナイロンバック

でした。安っぽいTシャツよりはグット気の利いた品物だと思いました。
大会主催であるふくべ村は砂丘による観光収益により地域財政が潤っているので
参加費以上のもてなしが可能であったのでしょう。もちろん観光PRも含めて。

参加者は3キロ、5キロ、10キロ合わせて1000人強。
10キロの内訳は170人が男性、残り30名ちょいが女性ランナー。
3キロには地元の福部小学校や福部中学校(1、2年生は全員参加)が出場
していて雰囲気を盛り上げていました。

10キロコースは、前半5キロは日本海を左手に、緩い下りの海岸コースを
進み(開催時間中は通行止め)、海水浴場である岩戸(いわど)海岸の集落を
折り返して、その後登り下りの激しいらっきょう畑の中を突き進み、最後に
整備された緑の芝生の公園にてゴールというものでした。

地方大会にもかかわらず、歴代の記録は男性が32分台、女性が37分台だった
ので少々緊張気味にスタートしましたが、案の定皆ハイペース!
スタート地点では前半の位置にてスタートしましたが、皆のダッシュについてい
けず、そのまま後方よりゴールを目指すことになりました。
時計を見ると13分しかたっていないのに、後ろを走っているオジ様(推定58歳)
は、息するたびに「ぜーぜー、はーはー」。”この人大丈夫かしら、前半からこの
調子で・・・”という私の心配を他所に、なんと4キロ過ぎには無謀にもこの私(わ
たくし)を抜き去っていってしまうではありませんか!

少しペースを上げて、ぜいぜいオジ様を抜き去ると、自分もぜいぜい・・・。
「ぜいぜいオバ様!?」息をととのえ、ととのえマイペースに戻していきました。
そのうち5キロの標識が見えたので腕時計をみると23分前・・・めっちゃ早い!
いつもはせいぜいキロ5分半ペースなので浮かれていたけど、ふと冷静に考えると
前半はほとんど下り坂。風も考慮すると自然力に助けが30%はある。

で、後半。なんでらっきょ畑を坂に作るかなぁ。平地に作ってほしい。切に。
長い登り坂と急勾配な下り坂が何度と続いた後半5キロでしたが、らっきょうの
花は、小降りな一輪の花でラベンダーの少し濃い目の紫色の花で、砂丘の砂とのコン
トラストがランナーを控えめに応援してくれていました。
また500メートルに1人くらいの割合で、昔は艶やかであっただろうらっきょう娘
が「がんばれー、がんばれー」と応援してくださっていました。感謝!

今シーズン日本海ではサーファーも多く(ジョーさんも波乗りですね)、キムタクも乗っ
たとの噂もある海水浴場を右手にラストラン。
最後は、緑色の芝生の上を100メートルほど走ってゴール。
ゴールゲートも10キロ(青)、5キロ(黄)3キロ(赤、緑)とカラフルなアーチがランナー
を迎えてくれました。

その後、サービスのトン汁に舌鼓を鳴らし、大会を満喫しました。
上位入賞者の結果は、午後の予定のため確認することができませんでしたが、私は
後方ランナーであったことは確かです。その割に両手を挙げてゴールしちゃった。

自己計測では50分05秒80でした。
去年の浦和ハーフマラソンで初めて10キロを走ってから2度目のチャレンジでしたが、
自己記録を更新することができました。やったー!
今年の10キロの目標は50分を切ることなので、12月の神宮外苑目指して頑張り
まっす。

出場種目 :女子10キロ
記録 :50分05秒80(自己計測)
衣装 :半パン+サムズ・アップオリジナル半袖Tシャツ+帽子
大会評価 :★★★★(★5つ中の採点)

P.S. キャプテンからの朝のJ-Phone応援、とても心強かったです。
有難う御座いました。


戻る