2003年1月19日 2003年千葉マリンマラソン       ひあーる

 2003年1月19日千葉マリンマラソンに出場した。
 私にとって、先週の谷川真理ハーフマラソンに続き、今年2回目の
レースであった。出場決める前、1月は谷川真理と千葉マリンどっち
か参加しようと思ったが、どちらも魅力があり決められずにいたのと
去年、サムズのメンバーで両方出場を果した人がいたので、自分も2
週連続でハーフを走れるだろうと思い、両方参加する事にした。
 この大会の魅力は、1つ目がコースが平坦な箇所が多く自己記録が
狙いやすい事。2つ目が参加賞がスポーツタオルである事。(Tシャツ
は封開けてないのが、溜まってきたのであんまり嬉しくない。)3つ目
が多くのサムズのメンバーが出場することである。
 
 当日6時半に起床!食事、歯磨き、着替え等を済ませて7時20分頃
家を出た。8時半過ぎ海浜幕張駅に到着!それから15分程歩いて会場
である千葉マリンスタジアムに到着した。
 幕張は年に2,3回仕事等で訪れているが、いつも行くのは幕張メッ
セの方で、千葉マリンスタジアムは今まで1度も訪れたことがなく、今
回初めて中に入った。
 つい数年前マラソンをやっていなかった私は、野球見る為でなくマラ
ソン大会で行くことになるとは思ってもいなかったであろう。
 到着すると受付をし貴重品を預け、トイレを済ませてから待機場所と
なる1塁側スタンドへと向かった。
 サムズのメンバーが誰かいないか?1塁側スタンドをうろうろと探し
ているうちにキャップとむらやまさんと遭遇!それから待機場所を3F
席にすることに決めて陣取った。
 それから数分したらみーたんさん、A子さん、りっちゃんさん、でー
こんぐーさんと続々とサムズのメンバーが現れた。
 着替え、ゼッケンの取り付け、スポーツドリンクを飲んでいるうちに
あっという間にスタート20分前となった。とても寒く雨が降りそうだ
ったので手袋をはめ、予め用意してきたゴミ袋をTシャツの上から被り、
みんなと1km程先のスタート地点へ向かった。
 スタート地点まで歩いている途中重大な過ちを犯したことに気がつい
た。それは時計をはめるのを忘れたことである。普段腕時計をしない私
は今までレースの時、時計を家に忘れたことはよくあったが、今回は持
ってきてはめるのを忘れていた。一瞬取りに戻ろうか?と考えたが、ス
タートまであまり時間がなかったし、時計無しで走って自己ベスト更新
したこともあるので、時計無しでレースに挑む事にした。
 レース前、自己ベスト更新の戦略を考えたてみた。河口湖マラソンの
時のように前半行けるところまで飛ばして、後は気力で極力ペースダウ
ンをおさえるか?又は最初はゆっくり入って尻上がりにペースを上げて
行くか?はた又終始イーブンペースで行くか?私としては2番目の戦略
が後半多くのランナーを抜く事が出来るので、これにしたいところだが、
この戦略はあまり得意でなく、後半思うようにスピードが出ないことが
多い。それなら1番目の戦略で行くべきだ!と思ったりもしたが、河口
湖の時、自己ベストを大幅に更新することが出来たが、35km過ぎ意
識もうろうとしてきたり、膝を痛めたりして結構キツくトラウマ?にな
っている為、これにするかどうか躊躇った。それなら終始イーブンペー
スで行くか?と考えた。だがこれだとどれくらいのペースで走れば良い
かよくわからないし時計も無いので無理である。結局最後まで決まる事
無くスタートを迎えることとなった。
 10時10分スタートした。この大会は自己申告のタイムが速い人順
にゼッケン番号がつけられ、ゼッケン番号が若い人程前の方に整列させ
られることとなり、比較的前の方に並んでいた私は割と早く、スタート
ゲートを通過することが出来た。
 スタートして少し立つと前に速そうなランナーがいたので、そのラン
ナーをペースメーカーにし「後を付けてみよう!」と咄嗟に思いつき、
後をつけてみる事にした。
 そのランナーのペースは自分にとってちょっと速かったが、ついてい
けないペースで無かったので、6Km過ぎまでついて行った。
 6km以降、ペースメーカーのランナーはペース上げ、どんどん離れ
て行き、そこからは単独で走ることとなった。
 10km地点の千葉港付近で折り返すと、引き離されて以降少々ペー
スダウンしたせいか余力があったので、ペースを上げた。それから16
km迄は割と速く走ったような気がする。
 13kmの給水所で、被っていたゴミ袋を脱ぎ捨てた。そうしたら寒
く感じ始めた。雨は降っても小雨程度だし、結構体が暖まって来たから、
脱いだのだが。。。ゴミ袋って結構暖かかったのね!?
 16km過ぎ疲れが出始めぺースが落ち、後続のランナーに次から次
へと抜かれ始めた。
 18.5km辺り美浜大橋でUPDOWNに入ると、何故が元気にな
り抜かれたランナーについて行った。UPDOWNが終わり平地に戻っ
てから引き離されたが。。。
 残り1km地点に到着しラストスパート行きたいところだが、その時
もうそんな余力も気力もなく、スパートはかけなかったせいか、そこか
らゴールまで長く感じた。千葉マリンスタジアムに到着してもなかなか
ゴールゲートが見えてこない。もしかしたらスタジアムの中に入るので
は?と思い始めたとき、ようやくゴールゲートが見えてきた。そしてつ
いにゴール!!
 あ〜寒い!!きつかった!!ゴールがスタジアムの中で無いのが残念。

 レース後筋肉痛はなかった。去年初めてハーフ走った時は酷い筋肉痛
で足を引きずりながら歩いていたので、これは進歩ではないだろうか??
 反省点は時計を忘れてタイムがわからなかったことと後半ばてたので、
まだまだスタミナ不足であることである。
 今後、100kmマラソン走る予定もあるし、ゆっくり長い距離を走る
トレーニングを取り入れておきたい。
 


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