明稜トークゲームづくり系セレクション |
・修学旅行ゲームを考える ・八樹育てゲー ・ボーイズラブゲームin明稜(えびすジェリーク) ・ゲームづくりの楽しみ |
修学旅行ゲームを考える 高校生活の一大イベント、修学旅行。場所はどこかしら、誰と行くのかしら、部屋はどうなっているのかしら(笑) などなど妄想は尽きませんよね。 せっかくの大イベントなんだから、ここは一発アドベンチャーゲーム方式にしてさー、行く場所も三カ所ぐらい選べてさー、選択肢を選んでいくとだんだんカップリングが決まっていく、って感じでさー、楽しい修学旅行! って感じにしてみたいよね、とか考えていたわけですよ。だって、自分のカップリングでSS書くだけじゃもったいないネタなんだもん(単に自カップリングだと発想できないだけ、とも言う)。 まあ場所は、北海道・京都・小笠原諸島あたりから選択で。できれば背景画像があるといいよねー。選ぶときもいろいろあって、そのカップリングだけで行くか、みんなで行くかが、その「いろいろ」の選択で決まるわけよ。でもやっぱ一押しは小笠原だよね、船で行ってさー、一週間後の船じゃないと帰れないの。孤島だよ! 密室だよ!(違う) 誰か一人死んじゃったりしたら、サウンドノベルっぽいよ! 犯人を選ぶんだよ! などと構想は大きくなるばかり。 京都だったらさー、選ぶ寺によって一緒に行く相手が変わっちゃうんだよ。ちゃんと自分の相手の好みを考えないと、別カップリングエンディングに行っちゃうのよー! などと考えていたわけです。あ、もちろん、みんなでわいわい楽しい修学旅行、っていうのがメインなんですよ。カップリングはおまけ(じゃないかもしれないけど) どう考えても自分で作れる範囲を超えていますが(笑) ま、考えるだけなら自由ですからね。 しかし! なんとびっくりこれには重大な問題が。よく考えたら、ゲームって一人称なんですよ。主人公決めなきゃいけないんですよ、一人称で。 こういうゲームの場合、主人公=私というのが普通かと思うんですが、それじゃつまんない。帝+四天王の修学旅行に巻き込まれた私! さて誰を選ぶ? なんてゲームじゃ意味不明。自分の選び方によって、自分と関係ないところで勝手にカップリングができていくとか? いやそれはそれで面白いけど、なんか違う。 かといって、レギュラーメンバーから主人公を選ぶというのも……。一番適していそうなのは青木ですが、年齢が違うし。いくら本編の主人公とはいえ、梧桐はこの場合絶対主人公に選べないしねー。なんせ性格に難点がありますからね。同じ理由で八樹もムリ。嘉神のホモ発見旅行(ただし発見以外に嘉半・嘉八もあり)というのも「正しくなーい」のオンパレードになっちゃうし。とすると御幸か半屋……。しかしどっちもゲームの主役=自分の投影、としてできるタイプじゃないし……。 構想は大きかったんですけど、見落としていた基本的な部分でつまずきました。 ま、作るの難しそうですけど、それは無視しておくとして、なんかいいアイデアないですかね? | |||||||||
八樹育てゲー 後輩のRちゃんと話しているときにゲームをを作るならとかいう話になりました。 「ゲームですか〜。それだったら育てゲーがいいですね〜」 「育てゲーは作るの難しいんだよー」 「もしつくるとしたら(私のカップリングスタンス的に)半屋育てゲーですか?」 「いや、育てるんなら八樹だね! なま八樹を育てるんだよー!!」 「はぁ…」 その後話は変わってしまったのですが(といっても明稜話)、私はかなり力説していたよーな記憶がある(笑)。 とゆーわけで、このトークでは改めて『八樹育てゲー』について考えてみようと思います。 まず、なんで八樹なのか。これは私のカップリングスタンスとはあまり関係なく、八樹の幅が広いからですね。育てゲーというのは育てた数値やイベントによって結果が変わるタイプのゲームなわけですよ。だから数値によって結果が変わるタイプの人間じゃないと向いていません。その点、八樹ならうさぎちゃん系総受け八樹から超鬼畜総攻めまでの結果を出すことができそうです(笑) それにねー、あの人、育った環境によって性格変わりそうじゃないですか。育てゲーには格好の素材だよなー。一応、ゲームをシンプルにするために単純化した帯グラフはこんな感じです。
あくまで単純化なので反論は多そうですが、ゲームは数値が命だからね! しかし組み合わせが左右対称なのがおかしいですね(笑) それはおいといて、つまり単純には攻め傾向を強くすると八半に、受け傾向を強くすると嘉八になるとかそういうことですね。ゲームとして数値化しているだけですからね、あくまでも。 さて。ゲームの方ですが、素材は『なま八樹』です。その謎の物体はなにかと思われるでしょうが、中学に入ったばかりのプリティ八樹ですね。白くてほわっとしてて、さわるとぷるぷるしてるんですよ!(←謎) 目が大きくて美少年なんですよ! こんな『なま八樹』を高二まで育て、その育て方で結果が変わるわけです。 さて、数値を動かす要因ですが、ここがポイント。アイテムの使い方で数値が変動したりするんですよ。 電話では「生クリームとかをあげると、ほほがピンクでラブリーで身長175ぐらい(←それでも高い(笑))の受け八樹が育つのよー!!」とか似たようなことを叫んでいましたが、この生クリームがミソですね。八樹といえば鬼畜攻めである反面、あまあま攻めでもあるんですよ。だから、攻め数値アップ+生クリームで、「あまあま攻め八樹」ができあがるんですが、加減を間違えるとうさぎちゃんになっちゃったりするんです。 この場合、受け数値と攻め数値はプラスマイナスの関係にしない方がいいですね。うーんと、受けマックス攻めマックスで「八半あまあま八樹」。受けマックス攻めマックスで「嘉八小悪魔八樹」なんてどうでしょう? 数値上は一緒(笑) あと具体的なアイテムの使い方ですが、たとえば『梧桐』(←アイテムなのか(笑))を使うと八樹は練習をばりばりするようになるんですよ。でも使いすぎると性格が歪んでいって『闇討ち』を起こすわけですね。しかしここできちんと強い八樹に育てていないと自信がなくて闇討ちを半屋にできない(笑) 近隣の強い人にしかできない。この時点で半八・八半はアウトでしょう。 しかし梧八とか嘉八に関しては『闇討ち』をしない方がいい感じですね。特に梧八は闇討ち直前で煮詰まっているぐらいまでがすごい梧八っぽいので(注・私の勝手な思いこみ)、アイテム『梧桐』の使いすぎに注意って感じですね(笑) 八梧なんかだと『闇討ち』はあってもなくてもぐらいでさらっと流して『八樹再戦』イベント狙いがナイスな感じ? 『闇討ち』時期までは『梧桐』の使いすぎに注意しつつ時々生クリームを与え、その後『梧桐』をばんばん使って再戦イベントに持ち込むと(笑) 難しそうなのが半八ですね。『梧桐』はバンバン使わなくちゃ駄目だけど、受けにもしなくてはいけない。でも生クリームで受けにするとうさぎちゃんと不良系の半八になるんですよ、当然。もうちょっと歪んだ受けにするにはなにをあげたらいいのかしら…? なんかこう…抑圧系のものを。いいなぁ抑圧系。梧八にもあげたいなぁ…つーか生クリーム受けな梧八はあんま見たくないなぁ…。 とまぁさまざまなアイテムをバランス良く使い、かわいい八樹少年をダークに染め上げたりする育てゲー。ああ、やってみたいなぁ…。誰か作ってくれないかなぁ…。どんなに技術があっても、バランスが難しすぎて作れなそうだけど(笑) | |||||||||
ボーイズラブゲームin明稜 明稜でボーイズラブゲーム(主人公が受けで、さまざまな攻めとくっくことができるタイプ)を作るとしたら主人公は誰がいいでしょうか? あと「楽しいことを素直に楽しむ」というのも大事ですね! せっかくデートに誘われた遊園地で「なにで遊ぶ?」という選択肢が出ても「帰る」じゃお話になりませんからね(笑)
さてさて。始めは青木主人公ボーイズゲーについて書こうと思ったのですが、もっと魅力的な人物が現れてしまったので、急遽そちらに差し替えです。
えびすジェリーク(案)
心のかけら入手法 守護聖さま一覧表 梧桐さん あなたのアトム君に「強い心」を与えてくれます ちなみにアトム君は男なので、心のかけら入手の対象は男に限られます。原作では伊織だった?なんでしょうそれは(笑) 一日デート プレゼント 目標 さあどうよ?!(笑) ああ、やってみたいよなー。 | |||||||||
ゲームづくりの楽しみ 突然ですが、ゲームを作るのは楽しいです♪ まず企画段階で楽しい、というのはほとんどの方が無条件に同意してくれるだろうと思います。ゲームの企画を作るのは楽しいです。 さて、今見直してみると、うちのトークに書いてあるゲーム企画は三つです。実際はもっと色々企画したんだけど(笑) このあたりで「人としゃべってみる」というのもより楽しい。アイデアのブラッシュアップ段階ですから、人としゃべると自分では気づかなかった楽しいアイデアが出てくるわけです。しかも小説なんかのネタと違って、人のアイデアが素直に聞ける(笑) これがうれしいのは私だけでしょうか(笑) 小説のネタなんて人と相談できないしなー。でもゲームのアイデアは人と相談できるんですよ! これはすごくナイスポイント。 さてここらで気持ちが極まると、「じゃ、実際作ってみよう!」という気持ちになります。 とにかく作る。 これだ(笑) 悩むより慣れろですね。 なぜかというと実際作り始めるとまた別の楽しさがまっているからです。 この段階ではいっそ単行本から梧桐さん本体をスキャンするとか、人のホームページの梧桐さんを勝手に持ってくるとか(個人的ダウンロード許可のページから、ですよ)でもいいわけです。 ちなみに私は人様のホームページから取ってきた半屋を表示させながら、その下で自分の書いたテキストが流れただけで、ものすごくおもしろかったです(笑) 初めに「いかに簡単にゲームを作るか」を考えてからやりはじめると、本当にこの楽しいことだけでゲームづくりが終わります(笑)
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