作品解説1




■かんたんなひと

 一番始めに書き上げた八半です。

 半屋ってね、なんだか覚悟を決めちゃっている場合は、それほど常識にとらわれた抵抗をしなそうですよね。

 とまぁ、そういう話なんですが、こういう場合やっぱり八樹の方が不覚悟で常識的。

 本来、八樹の方が非常識な感じの人ですが、八樹は自分が非常識だと知っている分「常識、ってこんな感じだよね?」とか考えながら手探りで進んでるところがありそうです。対する半屋は自分の基準でだけ動くから、それが常識だろうと非常識だろうと関係ない。 そういう性質が、非常識な八樹さんにジャストフィット!な感じがするんですけど、どうでしょう。

 そういえばうちの半屋さん、どうも八樹に優しいというか八樹に甘いというかそんな感じですが、考えてみれば始めっからなんですね。ま、私の目には原作の半屋さんが八樹に甘いように見えるので、これはきっと変わらないと思います。

■スポーツタオル

 いよーに早く書けた話。ホームページに載せるSSだったら、本来こういうタイプなのがいいかな、というお話ですが、これ以来こういうかわいい感じの八半が書けないですね(笑)

 掲示板で「このあとエアホッケーやりにいくんですか?」という質問をうけたような気がしますが、当然行くでしょう! そしていつの間にか巻き込まれて、クリスマスやバレンタインとかを楽しくすごす幸せカップルになってくれそうです。いいことだ。

■八半根拠条文1&2

 原作に見る八半の根拠達です。できる限り冷静に! がモットーなもんで、「八樹が思わずダークになっちゃったのは半屋が殴られたとき(幕真編)だけよね!」とか「一番キレたのは『殺しちゃったらごめんよ』の時よね!」とかいう心の叫び(笑)は省いてあります。しかも、私が本当に根拠を感じるのは2の方……。

■ホームページからの再録にあたり、ふと見渡してみたら、再録できるSSってこの二つだけなんですよね。あとは全部シリーズものか、シリーズものの一部で。どうもSS書くのって苦手みたいで、ネタと背景ががっちりしてないとダメなんですよ。あと、私が基本的に八半はシリアスだ、と思っているせいかも(笑)
ラブラブ八半が織りなす12ヶ月の行事SS(12個)とかやりたいんですけどね(笑) 



 やっぱ作品解説って、ホームページに書くより同人誌に書いた方が書きやすい
ですね。しかし、それをそのままホームページにのせてれば同じことなんだけど(笑)

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