8号
Jumper's high!! 8号


今週の急上昇笛! 試合シーンがストーリーとリンクしてきた
今週の急降下たけし。「いい話」は5週に一度が限度。

全体下位の順位の大変動。これはアンケートの結果ではないのでは? なんだか時々こういうことありますね。打ち切り予想は順位から、という人が多いでしょうが、経験から言うと『次号予告に絵が出ていない』状態が長く続くとダメなような気がします(こち亀除く)
テニ王 スポーツものは熱気とスピードとテンションがうまく絡み合っていればそれだけでいいんです。だいたいスポーツがそうなんだから。アガシが誰と対戦しようとテニスであるという枠は越えられません。一つ一つのプレーを取り出してみたら、見たことのあるプレーの連続でしょう。でもリアルタイムで見ている分にはそんなの関係ないし。
 今は熱気もスピードもテンションもバランスがいいので、この連載はこれでナイスだと思います。
ワンピ  別につなぎだから本来評価は次週以降、というところだが。
 でも、つなぎの部分だから細部の処理がいまいちだったのが気にかかる。巨人の倒れ方がここまで感情移入を誘った割に非情っぽいとこ(次週以降にフォローはあるでしょうが)とか、シリアス王女の乳ビーム(ひどい書き方。しかし他にどう書けと)とか。
 No.3の能力にも興味がないわけじゃないし、ヒキとしてはまぁまあなんだけどねぇ。
たけしありがちだけどいい話なんだけどねぇ。「たけし」でやる意味が全く分からない。ま、花ブーのせりふ回しとかキャラとかはさすがだな、という感じなんですが、うーんやっぱ「いい話」って合間にやられるならいいけど、続かれるとちょっとイヤ。なんでなんだろう? 
石海ストーリーがグェスに振り回されすぎで、恐怖の度合いが浅い感じ。グェスは確かに怖いんだけど「こういうのって怖いだろ? こうされたら怖いだろ?」って押しつけられている感じ。
 小さい人間を使っての脱獄、なんて本来もっと興味を引く展開のはずなのに、グェスに目がいきすぎてどうもいまいち興味を引かない。
ヒカ碁 表紙は小畑先生が考えている、とのことですが今回の表紙は当面のテーマをうまく表していてよかったですね。
 さて、いよいよ明確になりつつある塔矢名人VS佐為の構図ですが、近いうちに対局するために盛り上げているのか、それとも今後の大きなテーマになるのか興味を引かれます。今回のヒキ(なぜ佐為と闘うと負けるのか。展開の予想はつくけど)はなかなか大きいので、次週以降が楽しみ。
ナルト写輪眼の限界も見え、敵も実は強かったということで、今後の展開に期待できる。ただ、今週の話の展開もそうだったけど、なんでカカシにばかり力が入っているのだろう。ずいぶん前からカカシマンガになってるよね、このマンガ。
遊戯キャラにあんなに感動されちゃったら、こっちが感動できないよ。
 今回、いまいちヒキがなく、毎週のヒキだけの勢いで読んでいた私は一気に醒めた。もともと主人公の目的などの大きなストーリーの流れが見えにくいマンガなので、小手先のヒキがなくなると一気に興味が無くなるよね。ま、あのレアカードで城之内がどんなデッキを組むのかには興味を引かれるけど(笑) ま、どうせ都合の良いデッキに組み込まれるんだろうなぁ。
ハンターますます画面がダークモード。ついでに「魔王」ってなに? そういうのありな世界だったんだ。ま、音楽だから単なるあだ名の可能性もあるけど。
 なぜクラピカ瞳の色はあの時変わらなかったのかとか採用試験の時の話とかが絡みつつ、新展開に持っていくのはさすがだと思うが、とにかく伏線多すぎ。

 まずストーリー本線のゴンVSヒソカ(幻影)とゴン父の謎。父謎から派生して、ゴンとキル(別方面からキル兄)による謎ゲームの謎解き。レオリオの能力。幻影旅団の目的は成功するか。女ボスは今後どうなるか。謎の魔王。クラピカの目的。などなどが現在ひきまくっている状況で。

 なんせ大トーナメント表を描いてやるかと思ったらやらないで、三回戦負けの上に最終回という前科の持ち主だからさー、微妙に心配。
 私自身はこの伏線は楽しみなんだけれど、画面&内容のダーク化とあわせて小学生あたりにはついていけないんじゃないかと思うのだがどうなんだろう。
ルーキーズもうすぐ試合だ、というせいなのかテンション高く盛り上がってましたね。不良の描き方はさすがなれていてうまいし。あやしい監督というヒキも生きてるし。うん、いい感じいい感じ。
マンキン元々人間離れしてでかい人間が、腕ちぎられてようと頭かち割られて生き返ろうと(ちがう)なんのインパクトもないことに気づいて欲しい。ついでにこのマンガ死体が生き返るしさ、別に「死なない」なんてことにインパクトがあるマンガじゃないじゃん。
 お父さんの本体がモビルスーツの中にいるんだよね、たぶんさ。
無頼「悪役もちょっとはいいやつだった」というべたな展開つーのはさ、もっと悪役に感情移入できるだけのコマ数がないとさ、意味不明になるんだよね。ま、暴走族との戦い方は悪くはなかったけど。
笛!サン太の導入と、翼の司令塔としての本領発揮、重要キャラであるシゲの怪我&ライバル激突、などと試合の行方に感情移入しやすくなるイベントが続き、ようやくこの試合も軌道に乗ってきた気がする。ただ、点が取られた割にストーリー的なテンションがいまいちあがっていないのはスポーツ物としてなんか妙だと思うし、シゲの怪我のあたりがわざとらしいのも多少気がかり。
封神ごちゃごちゃしていてわかりにくかった。
 紂王が人から好かれてないとか、人に気を使ってないとか、もっとわかりやすくした方がいいんじゃ? だってそれが今回のストーリーのメインだったわけでしょ。ま、天化に力が入っている、というのはよく分かったんだけど、それってなんか違うような。
テンテンうーん。仮装大賞のために努力をしている人を笑いものにして、何の努力もしていないヒデユキが満点をとるのは、低年齢向けマンガとしてはどうかと思う。最後のオチも別にその辺に配慮しているわけではなさそうだし。
ライパクキャメロット杯にわかりやすい目標(おちこぼれ日本校の巻き返し)ができ、当面はいい感じかも。ガヴェインの欠点というヒキも瞳ちゃんの実力を読者に見せつけた後なら説得力があるし。
 あと、表紙の写真や赤丸でやっていたネタやらが出てくるあたりにこの作者のキャラに対する細かさがうかがえますね。
ロマンサーだめだよー、B級はB級らしくつっぱしらないと。
 ま、「実はいい人だった」話の底の浅さと、妙なシルエット(ってあの人?)と相変わらずのホモ臭さとつっこみポイントは多々ありますが、そういう部分をB級だと言っているわけではありません。このマンガの場合「勘違いしたテンションの高さ」が極まっていて逆に天晴れだと思う、といっているのです。ちょっと今回それが足りなかったので、ただのつまらないマンガでした。
こち亀あいかわらずの「年寄りが若者もびっくりの技能を持っている」ネタだが、ま、いつもこのネタは悪くないよね。オチもいつも通り「年寄りの技能が進みすぎてすごい」というオチだけどさ。そして相変わらずいらないようなお色気シーンもついてたけど。それでも、今回はそこそこバランスが良かったと思う。
アイズ初デートで映画館で手なんかつないでいるっているのに、急にキレ出す一貴。嫉妬だってことは分かっているが唐突すぎて感情移入できない。
 お隣さんに彼氏が来ないのは誰でも分かっていたとおり。うーん、つまんないなりに感情面で丁寧なマンガだと思ってたんだけどなぁ。
ゾンビのんびりとした旅立ち編。しかしこの作者、ストーリーに余裕が出ると絵が雑になるのだが、一体なぜ? それが味なんだと勘違いしているような気がする。