28号
Jumper's high!! 28号


今週の急上昇マンキン。私も素直だよな(笑)
今週の急降下砂園。ついに欠点が出てきたかも…


全体まぁたハンター欠勤か…。これから面白くなるとこだったから結構残念。でもムリヤリつまんないのやられるよりは休んででも面白い方がいいけど。
 しかし手塚賞とかの佳作っていつもつまんないよ。だったら都合のいいときだけ都合のいい打順・守備で使われる元木みたいなさぁマンガを用意しておいた方がいいと思うんだけど。個人的には例の打ち切られた一話完結型学園説教マンガがいいです(笑)
封神 封神的な面白さは半減したけれど、ストーリーはクライマックスに向けて一気に盛り上げた感じ。王天君の見た目の怪しさに引っかかって(ねらっている怪しさなんだとばかり(笑))まんまとだまされましたわ。
 主人公がいいこちゃんじゃなくてこういうこと考えそうな人だってことはいい加減わかっているので、この展開でも全然OKだよね。これらの展開がどう着地するのか楽しみ。
ワンピまーたキャラが死んでるぞ。話のテンポは面白ムードなんだけどそこに生真面目なキャラを押し込むから妙なことに…。あれっすか、ゾロやビビは生真面目なところが時々笑えるお笑いキャラだと思ってたほうがいいっすかね? 
 そうは言ってみてもこの呑気な(本来シリアスな展開中なのにね)面白ムードは、画面の見た目から面白かったので(特に後半部)結構良かったです。
テニ王まだ新鮮味のあるインパクトの強いキャラを使いつつの新キャラの紹介。『ダブルス』の展開もきちんと後追いしているし、キャラ主体のマンガだから、これで悪くはないのでしょう。どうも話の底が浅すぎる感があるけどね。
砂園なんだか話が展開しているのはいいんだけど、コンパクトに展開しすぎてバタバタしている感じもするなぁ。近頃の鳥山の欠点は「ちまちま」していることだと思うけど、今週はその欠点が出ちゃっている感じ。いや、よく考えたら昔からこういう「ちまちま」しているところはあったんだけど(なんかこのテレビのアナウンサーしゃべり方って昔みたのと同じ…)、たまにしか現れなかったから気にならなかったんだよねぇ。でもコンパクトにまとめると、「ちまちま」ばかりが浮き上がっている感じになるのかなぁ。
 スイマーズはナイスな感じ。やっぱこういうのはうまい。
遊戯また派手な展開に持っていきましたね(笑) 派手なのを考える才能に関しては岸本とジャンプ界で一二を争っている感じですね! 話の展開が行き当たりばったりなのも一緒(笑)
 でもこういうお約束な派手さって、馴れちゃえばそれはそれで楽しめるよね。
こち亀日常生活で見落とされているちょっとしたアイデアと、それをからめたはちゃめちゃな展開と。ま、こち亀のコードをきちんと踏んでいた、ごく当たり前のこち亀でした。
ヒカ碁ヒカルののんきさとアキラのシリアスぶりがうまいバランスを取ってるし、そのバランスのせいで、本来なら興味を持ちにくい「持碁」という練習にも素直に興味がもてるしね。こーの新キャラも多分使い捨てなんだろうけど、性格がいまいちな分、素直に感情移入できてアキラのすごさがよくわかるというか(笑)
 うん、やっぱアキラ特別編はいいかんじで推移してますよね。
ナルトそれほどつっこみどころは無いのですが、その分、見た目からはっきりつまらないですね(笑) とんでもないつっこみどころ満載な時の方が「カッコつけ」は激しいから、ぱっと見は面白いもんな(笑)
 試験だっていうのは既にわかっているし、ナルトや新キャラ達が受けるのも当たり前だし、説明にもインパクトはないし…、ま、つなぎだからしょうがないかな、という回。
ルーキーズ RPGで言うところの敵の二段階変化という感じ。中盤の引き締めにはとてもナイス。あの安西監督に似た監督もずーっと怪しさをかもし出しているから、それだけで薄いヒキになっているしね。
 でもトリプルプレーはせっかくのこの試合の現実感に水を差している感じはしたけど。美技でのゲッツーレベルで十分だったのにな。ナイスプレーやビッグプレーはすぐにインフレをおこすから、出来る限り使わない方がいいのに。
たけし伝説の最終回だったハレンチ学園ってジャンプだったよね? 一気に破壊的な展開になったとかいう。なんだかそんな感じ?それとも救いのあるギャグなんですか?
 私は嫌いじゃない展開なんだけど…
笛!子供は楽しそうでいいよねぇ。と言いながら縁側でお茶でもすすりたくなるような展開(笑) 
 樋口大輔ってジャニーズとかの「男の子」の魅力がすきそうだよなー。見事に男の「子」だもん。
 しかし今週、なんか手抜きっぽいぞ。背景が異様にさっぱりしているし、やたら作者が書いた説明が多いし。しかし、今週の話の展開にはこの「手抜き感」が合っているのはたしかなので、わざとなのかどうなのかがよくわからないところ。
マンキンおお!ヒキが強いぞ! しかもちゃんとアイヌとからめているぞ! ジャンプ化現象から少しでも外れると、結構面白くなるんだよね、このマンガ。
 せっかくのナイスなヒキなので、来週までどーするどーなる感を持ち続け、楽しみにしていようと思います。 ま、こういうところの期待は裏切らない作家だしね、一応。
ノルマンディー人物紹介シリーズが終わり、少しは展開のあるシリーズへ突入。
 展開は派手でいいんだけど、なぜこの主人公にはこうもわかりやすく才能があるのだろう。試験は満点だしスケボーはうまいし。それがなんか浮いている気がする。
 そして全てが派手派手すぎて息を抜くところがないんだよなぁ。うーん、このタイプのマンガ本来好きなんだけど、今は余裕が無くて息苦しく感じる。
ライパク少しはゴルフらしい展開で、やっぱこういう『技術』とか『向上』とかがあるとスポーツマンガって面白くなるよね。しかし、せっかくのあたらしい技術もあっという間に自分のものにしてしまいそうなプニ助。ちゃんと個人戦ではうまいヒキとウケが作れるのか(つーかクリアすべき関門が残されているのか)今から心配になります。
石海絵がごちゃごちゃしすぎてて、一体なにがおこったんだかわかりにくいけど、「荒木よく考えてるんだな」というのだけは伝わってきたからそれでいいのかも。
 エルメェスやジョリーンの話し方、考え方ってアメリカっぽいよなと思うのですが、なにがそう感じさせる原因なのかが謎。うーんよくわからないけど、この「アメリカっぽさ」の出し方はうまいよねー。荒木がもともと持っているもののような気もするけど。    
無頼センターカラー?!わからん世の中だ…。
 あいかわらず主人公のどこがロックなのかがよくわからないので、話についていけません。だってこのマンガの人々の「破天荒ってロックだぜ」っていう考え方が、リアルに伝わってくるように書かれてないんだもん。別に「破天荒ってロックだぜ」って考え方が悪い、と言っているわけではなく、それを読者に理解させる努力を放棄し続けているところがちょっとな、と思うところ。
三獣士 ヒロインも『いいこちゃん』ならいいこちゃんらしく、「他の人間を犠牲にして助けてもらうなんて…」みたいな葛藤はして欲しいところですが。「悟空さん…」一発で終わりとは一体…?それって、いままでのいいこちゃん的性格が嘘かと思うほど性格が悪い感じに見えるけど。いいこちゃんシーンを無視しても話の展開を早くしなくてはいけない事情があるのでしょうか。それとも元々このキャラに関心がないから気づかなかっただけなのか。
犬マン 無理にオリジナリティを出そうと思って失敗しているような…。でもオリジナリティを追求する姿勢はきっと評価するべきなのだろうなぁ。ちょっとごちゃついているところ(絵もストーリーも)を整理すればもっと読みやすくなるだろうな、と思う。緩急つけつつきちんと話を進めるセンスは持っているように思うので、佳作に通ったのもわかるな、という感じ。
釣りピン久々に来た下品ネタ。「ほとんどB級ホラー映画である」はない方がおもしろさが伝わったと思うけど、ま、釣りのうんちくもたいしてないし、下品ネタだし…と、かなりどうでも良かった回。
テンテン ようやくサイダネネタが! しかもかなり唐突に! 今度こそ見せかけだけのサイダネネタじゃないことを祈る。ええと今までの話を振り返りつつ、きちんと「ああ良かったね」って感じに収束して欲しいです。あああんなこともあったね、こんなこともあったね、だからきちんとサイダネが出てきたんだね良かったね、ってかんじが理想の終わり方。さてどうなることやら。
 唐突ではあるけれど、結構終わり方としては(本当に終わってくれればね)いい感じになりそうな予感はする。
次週 いいかげんハンターが読みたい