特別企画
Jumper's high!! 開幕直前特別企画号


昨シーズンの急上昇ナルト(7)。新人でかつ人気が出た。
昨シーズンの急降下遊戯王(2)。メディア展開ではいまだジャンプの顔だけど。


これはパロディです。ジャンプ連載との関係は謎。
意味が分からない人は作品名の後の数字をよく考えてください。
編集長(3) 画面の派手さと『ジャンプらしさ』にこだわるタイプ。ジャンプはオレのものという意識が強く、派閥の好き嫌いがある。
 他誌での人気連載は常に気にしており、それをどうにかして取り入れようとしては失敗続き。
ワンピース(55)今のジャンプ連載陣の顔であるのは確かなのだが、いまいち歴代のジャンプの顔に比べると一般受けという点で劣る。
 単行本で見直してみるときちんと話が面白かったりするが、毎週見ている分には中だるみが多く話にメリハリがなく、ジャンプの顔としてファン全員を引っ張って行く吸引力に欠ける。
ハンター(24)出すマンガ出すマンガきちんと水準に達している王子。それなのになぜかいつでも二番手。本来、一番手扱いでもおかしくないが、金持ちケンカせず。一番手の陰に隠れて独自路線を突っ走る。
こち亀(5) ジャンプのお飾り。栄光と売り上げが高いため、ある意味でトップ扱いはされているが、毎週読んでいる読者でそう思っている人間は少ない。
ヒカ碁(19)ファンから全く期待されていなかったのに、あまりの実力の高さから、あっという間にジャンプの顔になった。突出したものがあるわけではないが、テンポのよいストーリー展開が持ち味。今年もそのテンポの良さ続くかはまだ不明。
アイズ(8) 必ず一つは無くてはいけない中高生向け恋愛マンガ。ただそれにしては新鮮味が薄れているのは確か。
 着実なストーリー展開ではあるがオリジナリティは皆無で、アイズでなければいけないという必要性に乏しい。
ルーキーズ(35)ジャンプらしい派手さに欠ける画面。
 ジャンプのようにカラーのはっきりしている雑誌の場合、画面のジャンプらしさというのは案外重要になってくる。ファンが求めているものは『ジャンプらしさ』であることは事実なのだから。
 例え他誌ではメインを貼れるような堅実で着実なストーリー展開であっても、画面があまりにもジャンプらしくないので、今後もメインになるのは難しいだろう。
ナルト(7) ニューウェーブ派代表。ストーリー展開がそこそこしっかりしている上に、要所要所を目立たせる方法を持っており、新人の割に一気に上位に食い込み、表紙を何度も取るなどミーハー人気もがっちり掴んだ。
 しかし、細かい部分の荒さが目立つ。そこをどうするかが今後のポイント。
ジョジョ(9)低空飛行ながらジャンプを支え続けている超ベテラン。連載陣の精神的主柱でもある。
 去年一時中断したときは、終わったのか終わっていないのか、いつ復帰するのかと話題を振りまいた。
 しかし復帰後もワンパターンであり、同じ主人公を中心とした組立にいい加減衰えが目に付くのも事実。
遊戯王(2)ストーリー展開は派手さばかりが目に付く行き当たりばったりパターン。ジャンプ本誌ではメイン扱いされていないが、各メディアを巻き込んだメディア展開では間違いなくジャンプの顔の一つ。画面の誰にでも分かる派手さが特徴で、いかにもジャンプな作品ではある。
明稜(元10今もだけど打ち切り。これのファンだと言うと「え?なんで?」と言われることが多い。
 ストーリー展開に穴が多いのは事実だが、分かる人には分かる独自性を持っている。画面構成は独特だが、ジャンプらしい華には欠けていた。ジャンプファンとは異なる層にコアなファンがついており、滅多にいないファン同士の会話は熱い。中堅であり、それなりの実力もあったが、ジャンプらしさにこだわる編集長の一存で中堅であるとの配慮を受けず、見捨てられてしまった。

 元ネタである彼のように別天地でキャプテンぐらいになって欲しいものだ、と思いつつこのパロディを締めくくります。

 
このネタは平成12年3月下旬現在のものです。
背番号は全て記憶に頼っているので間違っているかもしれません。ご指摘は掲示板に。