5・6号
Jumper's high!! 5・6号


今週の急上昇石海。やっぱうまい。
今週の急降下無頼。このレベルで落ち着いちゃうのかなぁ。
今週一番最後に読んだもの石海。テンションが高くて読むのに構えなくて
はいけない割にヒキが弱かったため。読んだら面白かったが

全体間があいたせいか読みたくない漫画がいくつかあった。でも読んでみたら大体面白かった。ヒキが弱かった漫画は間が空くと読むのが面倒になってしまう。
ハンターちょっとごちゃついた感じだったが、ま、仕方がないか。色んな話が絡み合いつつ進むヨークシン編。面白くなるかどうかは五分五分かも。
たけしすっかり時代遅れの気配が漂う2000年問題(笑) しまぶーで落とすのはイヤミにならないぎりぎりのラインか? この漫画が嫌いな人には嫌みに感じられただろうと思う。危険。
ワンピ悪魔の実の能力者ってだけで強いのは、世界観として面白くないけどね。巨人同士の戦いが緊張感をはらんでいるので、とりあえずはよしとしておこう。
ヒカ碁主人公が徐々に強くなる、というだけでも他の作品と比べてストーリー的なアドバンテージがあるのに、しかも三谷の囲碁部離れをからめつつ、囲碁部でストーリーを進めようというほったゆみの態度は好きです。なんだかいつも機械的なヤマの作り方だけどね。でもやっぱうまいと思う。
ナルト巻頭カラーおめでとう。何が起こっているのかいつでもわかりにくい( もう「この手」しかねェの「この」とその後の「そういうことかよ」は指示語がきつくて読解がきついのだが?)し、妙な解説(死角に二枚目の〜など)が付いてご都合的だし、良さがますますわからんのだが、私が古いということなのだろう。
遊戯ご都合主義もここまで次々に繰り出されれば逆に天晴れです。毎度毎度ご都合を考えるの大変だろうな。テンションを維持するのも大変だろうな。
テニ王前回予想したとおりの展開。ま、スポーツ物の場合、王道には王道の良さがあるからねぇ。しかし、この試合はいいが、勝ち進んだらどうするんだろう? 真ん中ライン引きだけじゃストーリーは持たないよ?
石海ちょっとした違和感があるとストーリーに魅力が出るんだなと納得した回。腹話術人形とかスタンドでのペン取りとかさ、ちょっとしたとこがストーリーの緊張感を生んでいましたね。展開も謎含みで、前回まで評価が低くて悪かったね、と謝らなくては。
勢いがあるし、武器が目新しいし、ストーリーが真っ直ぐで良かったし、評価が高い。3巻ぐらいまでだったら連載で読んでもいいぐらいだ。ちょっと主人公の動機に共感できないところがいまいちだったけど、それ以外はナイスでした。
無頼悪くはないよ? でもこのままでずーっと続くのかなぁと思うとたるい。ストーリーが浅くて薄いしね。まぁこういう「薄くて簡単」な漫画が一本は必要という判断なのかなぁ。これ以上は愚痴になるから書かないけどさ。ロミオの強さが意外であることに一縷の望みを託す。ま、ムリかな。
ライパクやっぱこういうキャラに焦点の当たるのんびりした話がライパクの真骨頂ですね。相変わらず中学生のクセに超人揃いなのがヤな感じではあるけど、それには目をつぶって(というかストーリーが現実的だから超人パワーが浮いている感じになるんだよね)。
マンキン『武器』に人格があるのが頭に負荷がかかって妙にうざいのか、と今回気づいた。だって、今までふつーのジャンプ展開だったのに急に馬孫が出てきて、違和感があるんだもん。そのあたりがいまいちすっきりしない原因かも。
ゾンビウルフィーナはつまりいわゆるジャンプ二番手キャラ(マンキンの蓮とか)の女バージョンなんですね。
 ストーリーは緊張しているし、ヒキもあるしいい感じ。ちょっとわかりにくいところもあったが、メインがらみの設定なので、こういう場合は気にならない。
封神巻末コメントを見ても、そろそろ終わりそうなのは明白ですね。後半年ぐらい? 
 歴史系特有の説明過多な回。私は好きなのだが、嫌いな人もいるだろう。つなぎのためこれ以上の評価は無し。
アイズのんきな中にも、展開があり、まぁいいんでは? という回。ま、芸能人との距離を実感させようという策略だとしたらそこそこ面白いかも。
こち亀うーん。いまいちはじけ方がずれている。特殊デカの扱い方がパロディめいているのはとても良いと思うが、いまいち消化し切れていないような。特にエロ系がいらなかった。
テンテンかわいいながらに次回へ期待。ま、そこそこか。
笛!キャラが生きていないし、何のために試合をしているのかというストーリー的な求心力が少ない。次号へのヒキもないし、今までの貯金で食べているって感じですね。
ルーキーズ教頭のキャラの建て方が丁寧だし、チームワークが少しずれている、というのはそれだけで目新しい分魅力的だし。あとはこれから始まる試合がどうなるかだけど、そんな心配することもないかな。
嘘!たとえ馬鹿馬鹿しくても、ストーリーがちゃんと展開していれば評価をするよ。きちんと終わりに向かって緊張感を持って進んでいるので、このままきちんと終わってくれという感じ。
本能寺こういうお遊びができるのは、現実系の強みですね。(例えば非現実系のハンターやらワンピやらでこれをやったらかなり妙だ) ストーリー的には単なる「囲碁豆知識」の域を出ないと思うが、豆知識系はそれだけで面白いので、ま、いいかなという感じ。光秀がいまいちだよねー。ま、三谷一人演技が下手そう、という感じが意図したものであればうまいと言えるのだが。
 そういえばこういうお遊びをやられると逆に醒めちゃったりしませんか? 私は今回平気だったけど、よく醒めることってあるよね。