えでぃた〜ズ のーと その2

● 選挙って人気投票だったっけ?  [2001.7.31]
 最初に言っておくが、自分は別に与党を批判しようとしているわけでもないし、野党の奮起を期待するわけでもないので…。
 今回の参議院選挙はよく分からない選挙だった。新たに非拘束名簿式なる方法で比例代表の当選者が決定したり、相変わらずのタレント候補の乱立など…。結果はここで言うまでもないのであえていわないが、その結果を見てふと疑問に思ったことがある。
 それはメディアのあり方についての疑問である。政見放送みたいに平等(?)に行われているものについては問題はないと思うが、連日、ニュース番組やワイドショーなどで放映される「○○党の党首がどこどこで遊説した」などというニュースの取り扱いに差があるのは、いいのかな?ということである。「今日の動き」的なニュースであっても別の視点で見ると、立派な政党の宣伝につながっていくのではないかというのは自分の考え過ぎだろうか?どうしても大きな政党中心にニュースが作られている感じで、ミニ政党の多い比例代表のような場合、ニュースで取り上げられることは少ないから、それだけでも視聴者の目や耳に触れる機会に差があると思うのだが…。(テレビなんかに影響されやすい自分なんかは、そういった番組の中で繰り返されてると、刷り込まれたような感じになるような気がするんですが)

● 合併問題?  [2002.1.1]
 全国的に市町村の合併が協議されているみたいですが、自分の住む能美町でも、江田島町・沖美町・大柿町との四町で対等合併しようと法定協議会が作られ、協議が進んでいる。予定では平成14年10月1日に「江田島市」となる予定である。
 市名の決定や建設計画の取り扱いなどで喧喧がくがくの協議になっているみたいであるが、今後どうなることやら、成り行きを見つめていたいと思う。(こう書くと、すごい冷めたように見られるかもしれないが、実際、協議会で中身のある協議をすることって少ないのが実態なんですよね。「調整は、サービスは手厚いほうで、負担は少ないほうで」という、スローガンともいうべき部分が表には出てるけど、協議事項のほとんどが新市で調整するなどとしか決定しないんですね。その決定を受けて関係町で事務の細かい調整が始まるわけだけど、そこの調整部分は住民には出てこないんですね。)
 あと合併の説明会をした時に出てくるのが、メリット・デメリットの問題、実際考えてみると、デメリットしかないんじゃないかな?まあ、なあなあでやっている古い町の慣習やら体質を変える意味ではメリットになるのかな?あと新しく出てきたデメリットを改善していくのが最大のメリットのような気がするんだけどね。
 最後に建設計画について一言。というか、すべての自治体に言えることだと思うけど、施設の整備もいいけど、整備した施設の活用についての視点が欠けてるんじゃないかな。うちの町でも施設は作るけど、管理は臨時の職員任せみたいな施設ばかり、そのくせ町民の利用は少ないなどと文句を付けてることが多い。新しい市の建設計画でも合併の目玉みたいな形で施設の整備ばかりが取り上げられている。こんな建設計画なら、ないほうがいいんじゃないかな?
 合併自体には賛成でも住民不在の協議について反対運動も起こりつつある。こういう住民の力があるうちは、悪い方向に行かないだろうし、これを産みの苦しみだけに終わらすのではなく、市民オンブズマンとかの住民自治の力にしていかないといけないんでしょうね?

● 合併問題?2 & めざせ!国際平和都市?  [2002.3.11]
 現在、進められている合併協議が暗礁に乗り上げようとしているのだが、引き続きなりゆきを見ていたいと思う。
 まあ、なりゆきを見てるだけでは、なんなので、夢のような話も交え、個人的な私見などを少し述べたいと思う。
 まずは、「江田島」という名前でいつまでも海軍兵学校に縛られていてはいけないんじゃないのかな。表看板では兵学校の町などと出していても、どこかで戦争という負の遺産を意識させないようにしてるような気がしてならない。逆にとことん縛られて、それを町づくりのコンセプトにして、負の遺産を活かしてやればいいのではないかと思う。(兵学校に縛られている限り、拒絶されるかもしれないが…)。道路のガードレールや街灯も艦船で使われているものを取り入れたり、街の施設に煉瓦造りを取り入れたり、学校の制服をセイラー服にという極端な話まではいかないにしても、そういったセンスをどこかに取り入れてみるのはどうだろうか?(確かPコートやトレンチコートなどは海軍さんが発祥なんて話を聞いたことがあるのだが…)。
 また、世界三大兵学校といわれたアメリカのアナポリス(インディアナポリスだとばっかり思ってたけど実は違うんだそうだ)、イギリスのダートマスの町とは真っ先に姉妹都市の縁組みを結んでもいいんじゃないだろうか。(どちらの街も決して大都市でもないところは、良く似てるといえるのでは…)。同様に、その他の国の兵学校所在地の町と姉妹縁組みをすることで、学生や住民の交換留学や交流などを通じ、広島市に負けない「国際平和都市」を目指していけると思うのだが…。

● 方言の文語体って難しい  [2002.5.23]
 タウンガイド「Do ゆう 能美」の文章を方言調に変更してみたものの、文語体ではやはり微妙なニュアンスがうまく伝わらないように思える。
 言葉を口に出しながら文章を打ちこんでいても、それを文字にするのが難しいことをあらためて感じさせられた。意味不明のままでは面白くはないのだが、方言のもつ言葉の温かさみたいなものがうまく表現できるよう、さらに研究をしてみようと思うので、その辺はご勘弁を…。

● 先をこされちゃった、船でのクルージング  [2002.8.15]
 先日、江田島と呉をつなぐ船会社が、定期フェリーを利用して呉ポートピアパークと協力して、クルージングみたいなことをしているという新聞記事があった。その記事を見て以前から考えてたことを思い出した。能美町でも交通局と海上ロッジが協力して同じようなことができるのではないかというものである。空いてるフェリーをロッジの桟橋につけて車両デッキや客席をそのままビアガーデンにしてもいいし、週末なんかはそのままクルージングをおこなうなんてのも面白いと思うのだが…。以前はロッジでも2階のベランダを利用して夏にビアガーデンをやっていたこともあるのだから、十分可能なことではないだろうか?(衛生面なんかでの問題もあるから、考えてる以上には簡単にはいかないんだろうけどね。)
 聞いたところによると、交通局では宮島の花火大会や初詣などの特別船のほかにも、空いている船を使って、チャーター船なんかもやってるらしいです。
 こうやって考えてみてみると、アイデアを募ればもっと面白い企画も出てくるんじゃないかな?(でも、どこかお役所的発想が残ってて、冒険ができないような気がするけど)

● マスコミの力はすごい!?  [2003.2.21]
 イベントをするときに、地元のテレビ局やラジオ局、新聞社やタウン情報誌などに情報を提供したり、出演して告知したりして、参加者の募集などを行なうのは、よくやられているが、今日も今度行なわれるウォーキングの記事が新聞に出ていた。あまり大きな記事ではなかったが、朝から何件か問い合わせの電話がかかっていたようで、希望する人には募集要項を送ってあげているようだった。
 ちょっとしたことでも、すぐに問い合わせなどの反響があるというのは、よい反面、逆にその影響力みたいなものが怖くも感じる。(いろいろな情報が氾濫する中で、その情報を取捨選択し、消化する人次第かもしれないが…。)
 やっぱりマスコミの力はすごいというのをあらためて感じた…。

● 合併問題?3  [2004.7.29]
 すっかり時期をはずしてしまった感も無きにしもあらずというところではあるけど、長らくこじれていた合併協議が無事再開されて、今年の11月1日に合併が決まった。現在、いろいろな事務調整も大詰めを迎えているが、ぎりぎりまでは続くと思われる。ただ、実際決まった事務調整の内容は、協議会の委員に知らせるでもなく、住民に広報するでもなく、これで本当にいいのだろうかという疑問が残るのは自分だけであろうか?(どこの市町村でもやってるような、合併後の生活ガイド的なものは準備するみたいではあるけど…。)
 年度の途中の合併でもあり、軌道に乗ってくるのは、来年・再来年といったところで、それからが本当のスタートといったところでしょうか。合併する前より、合併してからのほうが大変なことが多いはずではあるけど、やるしかないですもんね。(合併という一大イベントに立ち会えるのを今は喜びましょう。)

● 関係者からのメールはありがたいです  [2004.9.12]
 先日、保手濱正規さんという方からメールをいただきました。
 オーナーさんの次男で、馬の関係を担当されているそうで、このホームページを見て、メールを送っていただきました。
 自分のつたない技術で、ホームページを作り、勝手に応援させてもらっているとはいえ、関係者の方にご連絡をいただけるのは、ありがたいと思いました。
 これからも迷惑をかけないよう、応援をしていきたいです。目指せ!ターフ・ヒーロー&ヒロイン!

● 台風はやっぱりすごい  [2004.9.12]
 先日、台風18号が日本列島を直撃、能美町でもかなりの被害が出た。昼間の時間帯に接近ということで、そのまま役場で警戒体制に入ったものの、停電にも見舞われ、外の激しい風雨もあり、ほとんど動けないのが現状でした。
 平成3年の台風19号のコースとよく似たコースを通り、被害は19号よりは大きいようです。今年はすでに7個の台風が日本列島に上陸し、各地でかなりの被害が出ていたとはいえ、うちの方は大した影響を受けずに済んでいただけに、改めて台風の力を見せ付けられた気がしました。備えあれば…、というけれど、自然の力は侮れないです。
 近所の小学校のお気に入りの桜も風の影響で折れてしまったのが残念です。

● ピーヒャラ ピーヒャラ ピーヒャララ  [2004.9.20]
 9月19日(日)に地元の八幡神社のお祭りが行なわれました。18日の顔見せ、夜殿(よどの)、19日の祭礼本番、20日の小屋破(こややぶち)の3日間、お祭に関する行事が行なわれました。
 今年は、5年ぶりに自分の住んでる地区が当番ということもあって、いつも以上に大変でした。今回も雅楽の世話を頼まれ、盆前から太鼓の練習を行なってきました。子供たち相手に太鼓を教えるのは、いつもながら大変です。1ヶ月ちょっとの間にいくつもの曲を覚えなければならないので、子供たちもかなりきつかったと思います。(もちろん保護者の皆さんも)。でも、みんな頑張ってくれて、無事、本番を迎えることができたのは何よりでした。みんなとってもいい顔してました。
 気がつけば、今回で雅楽の世話も4回目になりますが、練習の初めの頃から終わり頃、そして本番へとどんどん変わっていく子供たちの姿は、ちょっとした感動物だなんて、毎回、自分は思ってます。(ちょっとおおげさですが)。
 子供たちや若者が少なくなってきているとはいえ、地域全体での祭の盛り上げってやっぱりすごいな、と思いました。(伝統行事の力なんでしょうかね?)。


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