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| 正面から見た八幡神社拝殿 | 八幡神社神殿 |
神亀年間(724〜729)豊前国宇佐神宮から別祀された、と文献に見られるんじゃと。
祭神は応神天皇ほか7柱神が奉られとるんじゃと。
かつて、神社の周辺には広大な鎮守の森があり、毛利元就が厳島神社の大鳥居を改修した際に、鳥居の片方の柱材を八幡神社の森から寄進し、その礼として神輿を拝領したということが文書に見られるんじゃと。
現在でも、周りを木々に囲まれた丘(小山)の上にあり、普段は静かなたたずまいを見せとるけど、西能美島旧5カ村(能美町の高田、中町、鹿川地区と沖美町の沖、三高地区)の氏神として、毎年9月中旬に行われる祭礼には大勢の人が訪れ、賑わいを見せとるんじゃ。
◆祭りのようす◆
毎年9月の中旬に行われる祭礼は、島内外から多くの参拝者でにぎわっとるね〜。
祭礼行事は、西能美島の5地区(旧5カ村)が交代で運営を担当しとるんじゃ。この担当のことを「かやっちょう」と言うて、地区全体を挙げて祭りをもりあげていくんじゃ。神事として奉納される神楽では、下の4種類の演技が順番に舞を披露するんじゃ。
雅楽(がく)といわれる子どもたちが叩く舞太鼓にあわせ、演技者の前を勢子(せこ)といわれる白装束の人たちが腕を組み、「わっしょい、わっしょい」のかけ声とともに激しく勢(せ)いで、演技を盛り上げるんじゃ。
境内での演技の後、中町桟橋駐車場にある沖宮(浜宮)まで神輿とともに練り歩き、沖宮で神事と演技が行われるんじゃ。
祭りでの出し物(神楽の演技)
| だいば | おたふく | 雄しし | 雌しし |
町内には八幡神社のほかにも、鹿川地区の将軍社、中町地区の二宮神社、高田地区の大山神社など地域に根づいた神社が各地区にいくつかあって、地区の人らにまもられとるんじゃ。
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| 中町桟橋から徒歩約15分 駐在所前からも上がれるが、図書館側(元法務局)が参道になるんじゃ。 |