1998年11月22日(日) Soulちっくのライブに1曲ゲスト参加

 「Soulちっく」といっても「何だそのバンド?」状態でしょうが、歳の離れた友人である、河本君(大学生)が学校のクラブで組んでいるという、3管入りのソウルバンドです。ソウルインスト、ブルースブラザースやロックぽいこともやったりと、決してスノッブではなく、真に楽しめるバンドです。ちなみに、そこそこ、ライブ実績もあり、東中野キングビーでライブをやったりしています。大晦日もカウントダウンライブに参加するそうで、お近くの方はご覧ください。

 今回は、その「Soulちっく」の学園祭ライブがあるということで、何か1曲やりましょうとという話になり、そのバンドのレパートリーであった、「スィートホームシカゴ」をやることになった。学園祭ライブといっても野外特設ステージとかではなく、1教室を借り切って、まあ、満員で30人位のスペースでのライブ。しかし、ギターアンプ、ベースアンプはもとより、PA、フルドラム、エレピ、照明用ライトありと学生もお金持ちになったものです。

 演奏前にちょっとした打ち合わせを行い、後はぶっつけ本番。あまり、ブルースのレパートリーがないらしく、しかも、曲の構成やブレイクの位置、エンディングパターンまでかっちり決まっていた。セッション派の自分としては、多少の戸惑いはあったものの、「気合でカバー」と、根拠のない自信で臨んだ。

 ソウルバンドをバックにやることなんて初めてだし(実際、3管は分厚く快感)、このバンド、凄い人気で観客の熱狂ぶりに、不覚にも緊張してしまいました。おまけに、登場する時に、「凄い人を紹介します」と言われてしまったので、思わずしり込み。

 それでも、気合で「カモーン!」と歌った時に、観客から「ウォー」と声が聞こえた時はしてやったりという感じ。前日の疲れで、ギターは不発でしたが、どうにか、完奏。終わった後に、「明日も来てください」などと嬉しいことを言われたりしたが、仕事のため断念。うーん、やっぱり、大勢の観客を前にすると気持ち良い。しかも、やはり、ホーンは華やかで良いなと感じた。バックバンドを乗っ取り、ジャンプ化させ、「Jumpちっく」なんてバンド名にした時、笑ってくれる人はどれくらいいるだろうか。

 しかし、大学生の若さに負けたか、彼らの豊富なライブ経験に負けたか、(演奏自体の満足とは裏腹に)ほのかな敗北感もあり、古のテキサスにおいて行われていたという、ステージバトルの負けギタリストの姿と自分を重ねて、感慨にふけってしまった。

<この日の使用ギター>カジノ


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