
Presented by HIRONORI SHIBASAKI
夏になると気になる油温
1.メーターもいろいろ種類ありますね。摂氏を1.8倍して32足したものが華氏です。
1) オートメーター製 60〜240°F、外径72mm
2) オートメーター製 100〜250°F、外径52mm
3) VDO製 150〜300°F、外径52mm(文字盤黒)
4) VDO製 120〜300°F、外径52mm(文字盤白)
他にもいろいろな、タイプ、サイズあります。上記はフラット4やSCATさんで入手できるものです。
2.必要なもの
1) メーター、2) センサー(センダー)、3) ステー、4) 配線ハーネス、接続端子
メーターとセンサーは、同じメーカー、同じ単位を使いましょう!
VDOは、摂氏華氏ともに同じセンサーとのことでした。??(販売メーカー問い合わせ)
3.センサーの取りつけ位置
1) オイルドレンプレートに穴を開けて、付ける方法
2) オイルプレッシャーセンサーを外して、二股アダプターを付ける方法
3) オイルレベルゲージのガイドに差しこむ方法

VDOの油温センサー、1.2両方とも可能

左から、プレッシャースイッチ、VDO油温センサー、オートメーターセンサー、アダプター、油圧センサー(おまけ)
写真にあるVDOの油温センサーは、ドレンタイプです。アダプターを使えば、下の写真の位置に取り付け可能です。
オートメーターのセンサーは、ドレンプレート位置には付きません。
加工すれば付きますが、茶漉しに穴加工が必要です。イレギュラーですね。

TYPE-1,2での取り付け位置、デスビの裏側です。TYPE-3は、オイルクーラーのところです。

メーターの取り付け例です。 左は、油圧計、右は油温計
4.配線
1) エンジンルームからセンサー用1本
2) 本体電源用1本(キーオンで電源オンするところ)
3) 本体アース用1本
4) ライト用電源用1本
5) ライト用アース1本
参考までにVDO用です。
これはオートメーター用です。
注意、その他コメント
1) ノーマルエンジンは、さほど油温は上がりません。スケールが低いものがいいですね。
2) センサーの取りつけは、オイルが漏れないように注意しましょう!
3) アースが外れるとメーターは、振りきれます。きちんとアースしましょう!
4) センサーの配線は、慎重に!ドライブシャフト周辺、室内イス下周辺に挟まらないように!
5) 油温を気にしすぎる神経質な方は、おすすめしません。
6) 実際温度と精度は、不明です。まあ目安として...