難解思考にあったパソコンRPGにおいて「優しさ」を前面に押し出したゲームです。
ストーリーは赤毛の少年がイースの本を巡る事件に巻き込まれ、その本の謎について解いていくというものです。
ジャンルはARPGです。
このゲームはイベント面での謎では頭を悩ますようなものはほとんどありません。
また、サブイベントもほとんど無く、ほぼシナリオは一直線です。
シナリオのひねりはほとんどありません。
また、シナリオの伏線もそれなりにあるのですが複雑なものはほとんどありません。
戦闘についてはレベルごとにえられる経験値が変わるなどの配慮があり、敵のアルゴリズムもちょうど良いのではないかと思います。
ただ後半の方になるとレベルの上限が割と早い段階出来てしまうため、アクションの要素がかなり強くなります。
そのため、それなりのアクション系の動作が必要になります。
また、主人公の攻撃方法には、魔法などのような間接攻撃がないのでぶつかるだけとなっているため少々寂しい感じがします。
セーブの記録する場所のかずは少ないですが単純なゲームなのであまり問題にはならないと思います。
グラフィックはまあ普通だと思います。
音楽についてはそれなりによいと思います。
キャラクターについてはストーリーが複雑でないぶん、感情移入の点で共感できるキャラはあまりいないような感じがします。
全体的にはお手軽に遊べるゲームですが、少々物足りない感じが否めません。
点数 75点