ホームへ
ゲームソフト

一般ソフト

年齢制限ありのゲームソフト(一応18歳以上の人が見てね)

PCでのゲームの状況

アメリカやヨーロッパに比べると日本のパソコンゲーム階はかなり特殊なもののようです。
理由としては、日本では90年代に入りほぼ完全にアクション系のゲームはTVゲームで遊ぶものとなってしまったことがあげられると思います。
日本では考えにくいことですがアメリカなどではゲームのシェアがPCとTVゲーム機とがほぼ同じとなっているようです。
さて、アクション系のゲームがほぼ無くなってしまったため、RPGやSLGやADVを主流としたゲーム業界となってしまいました。
また、動きの激しい画面はゲーム機に及ばないとはいえ、専用のディスプレイを使い、より細かなグラフィックを使える事から静止画のレベルは高くなっています。
このグラフィックの向上の点もスタンダートのPCであったPC98シリーズのハード的な一画面内は16色以内という制約から当然アニメ絵が主力となります。
先ほどRPGやSLGやADVが主流となったと書きましたが、RPGとSLGについてはマンネリ化がかなり強くなり没個性的なものが多くなってしまったと言えます。
ADVについてはブームになったといえるのは80年代の前半(らしい)でそれ以降はいわゆる18禁もので発達していきました。
そこで日本のPCゲーム界は
(RPG+SLG+ADV)−(RPG+SLG)+アニメ絵+18禁=18禁のアニメ絵ADV
という状況だといえます。
Windows95発売以降のハードの普及とグラフィックボードをはじめとするPCの性能の向上により、ゲーム機用のゲーム以上のものが出る環境になっていますが主流は今までと変わっていないと思えます。