ノストラダムス研究室



ノストラダムス研究室は1996年からノストラダムスに関する情報を発信しています。

1996年からノストラダムスに関する情報を発信しています。当研究室は個人的なサイトであり、ノストラダムスに関して、フランス・オカルト主義者、書誌、現象を研究範囲としています。

資料閲覧希望については

hayatos2011-nostradamuslab01@yahoo.co.jp

までご連絡ください。



ミクロコスモス 初期近代精神史研究 第1集
平井浩=編
ジャンル :人文・思想史・文化史
刊行年月: 2010.2
A5変形判並製368頁
本体価格3,000円
ISBN978-4-901477-72-7


昨年の2月に初期近代精神史研究の論集「ミクロコスモス第1集」が出版されました。当研究室も「ノストラダムス学術研究の動向」という研究動向を紹介したものを書いています。この研究動向については、ノストラダムス大事典ノストラダムス雑記帳ノストラダムスサロンでも取り上げられています。



目次


記号の詩学――パラケルススの「徴」の理論 菊地原洋平
ルネサンスにおける世界精気と第五精髄の概念――ジョゼフ・デュシェーヌの物質理論 平井浩
画家コペルニクスと「宇宙のシンメトリア」の概念――ルネサンスの芸術理論と宇宙論のはざまで 平岡隆二
百科全書的空間としてのルネサンス庭園 桑木野幸司
アーヘン作《トルコ戦争の寓意》シリーズに見られるルドルフ二世の統治理念――《ハンガリーの解放》考察を通して 坂口さやか
ハプスブルク宮廷におけるディーとクーンラートのキリスト教カバラ思想 小川浩史
伝統的コスモスの持続と多様性――イエズス会における自然哲学と数学観 東慎一郎
ニコラウス・ステノ、その生涯の素描――新哲学、バロック宮廷、宗教的危機 山田俊弘
初期近代の哲学的世界観、神秘学、神智学における光シンボル クルト・ゴルトアマー(岩田雅之訳)
光について マルシリオ・フィチーノ(平井浩訳)
ルネサンスの建築史――ピタゴラス主義とコスモスの表象 桑木野幸司
ノストラダムス学術研究の動向 田窪勇人
ルネサンスの新しい身体観とアナトミア――西欧初期近代解剖学史の研究動向 澤井直


ミクロコスモス 初期近代精神史研究 第1集
出版社の月曜社のサイト

ミクロコスモス 初期近代精神史研究
『ミクロコスモス:初期近代精神史研究』にかんする専用ブログ