ヘリウム+空気混合機

75年頃にアメリカより輸入されたヘリウム風船の作成装置でヘリウムにわずか空気を混入する
為の混合機です。当時はイベントなどに使用される風船に水素が使われていて危険性が指摘され
ヘリウムの風船を検討しましたがヘリウムが高価だったので混合することを検討した物です。
混合比を正確に出すためにヘリウムの圧でエアーシリンダを駆動し並列に取り付けた被駆動シリンダで
空気を混入させる仕組みです。ピエロの面が付いていますがシリンダの上下でピエロが空気入れを
動かすという案まで出ました。
今ではヘリウムガスも安価に輸入されていますので風船が爆燃する事故は無いです。


製作当時のカタログです。