人間の特性。
聖書には神さまが人間を創造されたとき、いのちの息(霊)を吹き込まれたと書いてあります。これが人間と他の動物との根本的な違いです。そして、このことが「神に似せて」の意味でもあります。
人間は他の動物が持っていないものを持っています。それは霊(たましい)です。さらに、霊(たましい)を持つ人間は他の動物が持っていない次のものを持っています。
(1)理性
(2)良心
(3)神さまを認識する機能
つまり、神さまは人間をご自分に似せて霊的な存在、すなわち霊(たましい)を持ったものとしてお造りになったのです。そして、神さまに造られた人間は赤ちゃんがお母さんを求めるように、神さまを求めるのです。
(生まれたばかりの赤ちゃんが口をすぼめて乳房を求めるのは、母の乳房が存在するからです。どんな未開な国であろうと、世界中の人間が神さまを求めるのは神さまが存在するからです。)
伝道者の書3:11
「神は、また、この人の心に永遠への思いを与えられた。」
永遠ということばの代わりに「神さま」を入れて読み直してください。
犬や猫は決して神さまという存在を認識することはできません。そのように造られてはいないからです。しかし、人間だけは、否定しても否定しても心の深くに神さまを求める心があるのです。
戦場で多くの若者が死の間際に言うことばは「お母さん」、たとえどんな親不孝をしてきた子どもでも。同じように、人間ほんとうに苦しいとき、また、死に直面したとき、思わず口にでるのは「神さま」。