今日の聖句7月20日(火) 悩んでいる者や貧しい者が水を求めても水はなく、その舌は渇きで干からびる が、わたし、主は、彼らに答え、イスラエルの神は、彼らを見捨てない。 イザヤ41:17 わたしは、渇く者には、いのちの水の泉から、価なしに飲ませる。 黙示録21:6 ***************************** ヨハネの福音書19章19節〜22節 ピラトは罪状書きも書いて、十字架の上に掲げた。それには「ユダヤ人の王ナ ザレ人イエス。」と書いてあった。それで、大ぜいのユダヤ人がこの罪状書き を読んだ。イエスが十字架につけられた場所は都に近かったからである。また それはヘブル語、ラテン語、ギリシヤ語で書いてあった。そこで、ユダヤ人の 祭司長たちがピラトに、「ユダヤ人の王、と書かないで、彼はユダヤ人の王と 自称した、と書いてください。」と言った。ピラトは答えた。「私の書いたこ とは私が書いたのです。」 「ユダヤ人の王ナザレ人イエス」 ピラトが罪状書を書いてイエス様の頭上に掲げました。そこには罪状は書かれ てはおらずイエス様の発言だけが書き残されました。内容は「ユダヤ人の王」 です。そしてご本人のお名前が添えられており、プレートには「ユダヤ人の王 ナザレ人イエス」と明記されました。図らずも総督ピラトによってイエス様は 十字架に於いてユダヤ人の王となられたのです。 都に近い場所に十字架が立てられたので大勢の人の目にとまりました。そのプ レートは生ける真の神を教える聖書を書いたヘブル語と、法律と政治を後世の 人類に残したラテン語と、芸術と哲学を学ぶ人たちが使っているギリシヤ語で 書かれていました。 このヘブル語、ラテン語、ギリシヤ語という重要な言語で書かれたということ は、全ての時代の全ての民族に知れ渡るように書かれたということであり、イ エス様は「ユダヤ人の王」であると全世界に周知したようなものです。 祭司長たちがピラトに、「ユダヤ人の王、と書かないで、彼はユダヤ人の王と 自称した、と書いてください。」と言いましたが、ピラトは「私の書いたこと は私が書いたのです」と簡単にはねつけています。確かに、ピラトの罪状書き が期せずして、イエス様は十字架上で王となられたということを宣言したので す。神の国の王イエス・キリストにハレルヤ\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/ 祝福を祈ります。