今日の聖句7月8日(木) 私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないか らだ。それは朝ごとに新しい。 エレミヤ哀歌3:22-23 そのあわれみは、主を恐れかしこむ者に、代々にわたって及びます。 ルカ1:50 ******************************* ヨハネの福音書16章26節27節 その日には、あなたがたはわたしの名によって求めるのです。わたしはあなた がたに代わって父に願ってあげようとは言いません。それはあなたがたがわた しを愛し、また、わたしを神から出て来た者と信じたので、父ご自身があなた がたを愛しておられるからです。 「祈りの権威」 御霊が降る日、御霊は使徒たちを「すべての真理に導き入れます」そして、そ の日、御霊は自由に祈る力を授けてくださいます。自分の力で祈るとき、その 祈りは苦しく、手探りの祈りというか、何をどう祈ったらいいのか分からない ような、迷いの祈りになることがありますが、御霊はイエス・キリストの名に よって祈る祈りの権威を授けてくださるのです。 イエス様はここで「今までは、わたしがあなた方のために祈っていました。し かし、御霊が降ったならばあなた方は御霊に導かれ、御霊から力を得て祈れる ようになるのです」と使徒たちに教えているわけです。祈りの自立といいます か、与えられた信仰によって祈れるようになるのです。 御父の広く大きい愛に包まれて祈る祈りです。平安と確信に満ち、希望と喜び に満たされて祈る祈りが与えられます。この祈りの中でイエス様は豊かな微笑 みをもって、温かい眼差しを向けて祈りを聞いてくださいます。昇天したイエ ス様はこの祈りの中で、使徒たちに再会し、私たちと親しく交わってくださる のです。 「あなたがたは今まで、何もわたしの名によって求めたことはありません。求 めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたも のとなるためです」(23) 私たちの喜びが充ち満ちたものになるのは、福音宣教 の働きが前進したときです。人々がイエス・キリストを信じて教会に加えられ るようになるときです。復活の主が証しされること、復活のキリストの栄光が 現されることを求めて祈るのです。 祝福を祈ります。