今日の聖句7月2日(金) 見きわめよ。あなたが、あなたの神、主を捨てて、わたしを恐れないのは、ど んなに悪く、苦々しいことかを。 エレミヤ2:19 それで、ペテロはもう一度否定した。するとすぐ鶏が鳴いた。 ヨハネ18:27 ***************************** ヨハネの福音書15章7節8節 あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、 何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのため にそれがかなえられます。あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となる ことによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです。 「祈りと伝道の実」 そもそも、幹から枝が生え出てくるのであって、幹にとどまっていない枝は、 既に折られてしまっているか、剪定ばさみで切られてしまっているはずです。 それなのに、イエス様は「枝ならば枝の方から幹にくっついてこい」と招いて おられるようです。これは接ぎ木ですね。甘い柿の実は全て接ぎ木によって稔 るものです。 私たちはイエス・キリストの十字架の死と復活によって神の子として新生した のですが、言い方によってはイエス・キリストに接ぎ木されたものであると言 えるのかも知れません。イエス様は私たちに祈りによっていのちの関係を養う ように導いて下さっています。祈りによってイエス様に連なり、祈りによって イエス様にとどまることができるのです。祈りによってイエス様の愛を知るこ とが出来ます。 もしかすると、自分が無駄な枝で、切り取られてしまうのかと不安になる人も いるかも知れませんが、どんな物でも、どんな人でもイエス様に連なった人で 無駄な人生を送った人は居ませんし、無駄と思われるような物でも福音宣教の ために使われると不思議に人々の救いの為に役立つ物です。燃やす以外には何 にもならない小枝でも、キャンプファイヤーのたき付けにはなります。 イエス様にとどまっていること、イエス様につながっていること、福音宣教と 弟子訓練の為にイエス様に祈っていること、祈りによってイエス様とじっくり 交わり、いのちの関係と絆を養っていくならば、私たちはイエス様の弟子とし て豊かな伝道の実を獲得できるのです。イエス様が祈りに答えて、いつまでも 残る伝道の実を収穫させて下さいます。 祝福を祈ります。