今日の聖句６月１１日(金)

姦淫してはならない。
出エジプト20:14

結婚はすべての人に尊ばれるべきであり、夫婦の関係は汚してはなりません。
ヘブル13:4

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ヨハネの福音書８章５６節５７節５８節

あなたがたの父アブラハムは、わたしの日を見ることを思って大いに喜びまし
た。彼はそれを見て、喜んだのです。」そこで、ユダヤ人たちはイエスに向か
って言った。「あなたはまだ五十歳になっていないのにアブラハムを見たので
すか。」イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げ
ます。アブラハムが生まれる前から、わたしはいるのです。」

「わたしはいる」

これは、４８節から５９節までの段落の一部です。聖書愛読暦の昨日６月１０
日の朗読箇所でした。読んでみて、飛ばしてしまっていたことに気づいて逆戻
りですが、改めてお届けすることにしました。「悪霊につかれている」という
ユダヤ教指導者たちのイエス様に対する批判や疑いを総括してイエス様がお答
えになった場面です。

「わたしは父を敬っています。」(49)「わたしはわたしの栄誉を求めません」
(50)「わたしのことばを守るならば、その人は決して死を見ることがありませ
ん。」(51)「わたしに栄光を与える方は、わたしの父です。」(54)「わたしは
この方(御父)を知っており。」と語り、御自身でユダヤ人の批判や疑いには当
たらないことを弁証されました。

更に、続けて「アブラハムが生まれる前から、わたしはいるのです。」とイエ
ス様が天地創造の神であること、アブラハムを導き、アブラハムの礼拝を受け
た御方であることを告知しておられます。これは決定的な自己証言です。

「三位一体」という言葉があり、洗礼も聖餐も、そして祝祷も頌栄もみな御父
と御子と御霊のお三方の権威によって行われることです。イエス様によって天
地が創造され、十字架の死と復活によって完全な救いが成し遂げられました。
今、私たちはこの神様の御霊によって生かされている事実をしっかり受け止め
て生きていきたいと思います。

祝福を祈ります。