今日の聖句5月28日(金) わたしの民よ。わたしに心を留めよ。わたしの国民よ。わたしに耳を傾けよ。 おしえはわたしから出、わたしはわたしの公義を定め、国々の民の光とする。 イザヤ 51:4 神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が 救われるためである。 ヨハネ3:17 ***************************** ヨハネの福音書8章12節 イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う 者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」 「いのちの光」 そもそも「仮庵の祭」エジプトで奴隷にされたイスラエルが指導者モーセとと もにエジプトを脱出して荒野を40年天幕生活で旅をした事を記念して行われ ているものです。荒野には水はありませんでした。モーセが岩を打つと水がほ とばしり出ました。それでイエス様はご自分が真の水源であると語られたわけ です。 荒野には食べ物はありませんでした。神様は天からマナを与えてイスラエルを 40年養われました。それで、イエス様はわたしはいのちのパンですと語り、 今日のところでは「わたしは、世の光です。」と言っておられます。 モーセに燃える柴の中から炎による光として現れたお方、荒野を旅するときに 昼は雲の柱、夜は火の柱となってイスラエルを照らした光、それが、わたしで す。と自己紹介しておられるのです。イスラエルをエジプトから聖地へ連れて 帰った神はわたし自身です、という自己証言です。 光であるイエス様は、先ず第一に私たちの希望の光となって心と生活を明るく してくださいます。第二に私たちの心を照らして罪を発見させ、私たちを罪か ら切り離してくださいます。第三に光であるイエス様はいつも光って私たちが 見失うことのないように輝いていて下さいます。真っ暗闇の中では私たちは生 きられません。私たちにとって最も大切なもの、それは光です。 祝福を祈ります。