今日の聖句5月23日(日) 私は、大きな獲物を見つけた者のように、あなたのみことばを喜びます。 詩篇119:162 こういうわけで、私たちとしてもまた、絶えず神に感謝しています。あなたが たは、私たちから神の使信のことばを受けたとき、それを人間のことばとして ではなく、事実どおりに神のことばとして受け入れてくれたからです。 1テサロニケ2:13 ***************************** ヨハネの福音書7章24節 うわべによって人をさばかないで、正しいさばきをしなさい。 「正しいさばき」 仮庵の祭りです。イエス様は「わたしの時がまだ満ちていないからです」と言 われ、十字架のためにはエルサレムに上りませんでしたが、教えるためには行 きました。祭りの中ころ、宮で教え始めたときのことです。ユダヤ教指導者達 はイエス様が正規の学びをしていないのに人に教えているとして誤批判をしま した。 イエス様は「わたしの教えは、わたしのものではなく、わたしを遣わした方の ものです。」と語られ、「御父からの教えを教えているのです。」と反論され ました。イエス様は正規の学びが無いどころか、御父から直接教えを聞いて人 々に教えていたのです。事実誤認は誤批判と誤審の原因です。正確な事実確認 は何をするにも大切なことです。 聖書を教える場合、独創的であるよりも聖書の教えの主旨に沿っているかどう かが問題です。この点に於いても事実の確認は必要です。神様に教えられなが ら説教するという姿勢がないと何処でどうずれていくか分かりません。自分勝 手な解釈で人に教えるということは決してあってはならないことです。 聖書や説教を正しく受け止めるためには、「うわべによって」判断してはなら ない、ということが第一です。第二は聖書の語る意図、説教の主旨に沿って聞 くことが大切です。第三番目には神様に従っていきたいという気持ちを持って 聖書を読み、説教を聞くことです。聖書を読んで分かったら信じる、というの でなく、まず信じる、そして読んだらだんだん分かってくるというものです。 祝福を祈ります。