今日の聖句5月21日(金) 「聖なる、聖なる、聖なる、万軍の主。その栄光は全地に満つ。」 イザヤ6:3 ハレルヤ。万物の支配者である、われらの神である主は王となられた。私たち は喜び楽しみ、神をほめたたえよう。 黙示録19:6-7 ***************************** ヨハネの福音書6章67節 そこで、イエスは十二弟子に言われた。「まさか、あなたがたも離れたいと思 うのではないでしょう。」 「離れたいと思う理由」 私は基督聖協団相模原教会に導かれてイエス様を信じるようになり、仕事で飯 田へ転勤し、その年に塩原夏期聖会で洗礼を受けました。それ以来、何度か礼 拝に出席しないことはありましたが、イエス様から離れてしまうと言うことは ありませんでした。飯田にいた頃、何人かの人が「まだ教会に行ってるの」と か「まだ止めないんだね」などと私を冷やかしましたが気にもしませんでした。 今まで、多くの人が教会へ来て、又教会からいなくなるという、淋しく残念な ケースを見てきました。人が教会を去るには色々な理由がありますが最も大き な共通点は「十字架の意味が分からない」ということだと思います。十字架に 現された神様の深く大きく強い愛が分からず、その愛を受け止められないと、 教会に留まり続けることが難しくなるのです。 聖書で教えられていて、教会で牧師がくり返し語り続ける十字架の教理が納得 できず、自分とキリストの十字架を直結できないので信仰生活をスタートでき ないのです。初めの一歩を踏み出さずに何年か教会に来ているうちに嫌になっ てしまうのだろうと思います。私たちは伝道する上で「キリストの十字架によ る罪の赦し」ということを徹底することが何より肝心です。 イエス様の弟子団のうちから多くの人が群れを去っていったのですが、その理 由も「これは、天から下ってきたパンです。あなたがたの先祖が食べて死んだ ようなものではありません。このパンを食べる者は永遠に生きます。」という、 イエス様の十字架のことばを理解できなかったからです。私たちがパンを食べ るとは、イエス様の十字架の死は私のためだったと信じることなのです。 祝福を祈ります。