今日の聖句5月15日(土) 「その方は主だ。主がみこころにかなうことをなさいますように。」 1サムエル3:18 わたしの父のみこころは、子を見て信じる者がみな永遠のいのちを持つことです。 ヨハネ6:40 ***************************** ヨハネの福音書6章26節27節 イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。あ なたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べ て満腹したからです。なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち、永遠の いのちに至る食物のために働きなさい。それこそ、人の子があなたがたに与え るものです。この人の子を父すなわち神が認証されたからです。」 「いのちに至る食物」 パンの奇跡を見た人たちが再びイエス様のところへ集まってきました。その人 たちに「パンを食べて満腹したから」私のところへ来たのでしょうと、厳しい ことばで対応します。そして更に、「なくなる食物のためではなく、いつまで も保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。」と教えられました。 この働きなさいという言葉は、勤労しなさいということではなく「努力して求 めなさい」という意味です。人々は「私たちは、神のわざを行なうために、何 をすべきでしょうか。」と問います。どんな努力をすればいいですか?という のです。それに対してイエス様は「あなたがたが、神が遣わした者を信じるこ と、それが神のわざです。」と答えてられました。28と29節です。 「キリストを信じる」という言葉は考えれば考えるほど難しいのですが、日本 の先輩クリスチャンは素晴らしい訳語を作りました。それは「入信」です。入 国、入館、入籍等の「入」の用例がありますが、信じるとは入ってしまうこと です。何処へはいるかって、イエス・キリストの愛の中へ入るのです。私たち は神様の大きな力によってイエス様の愛の中へ入らせていただくのです。 イエス様の愛は永遠になくなることなく、永遠のいのちをもたらします。私た ちがイエス様を信じるためにイエス様は私たちのところへ出向いてくださって 「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸 をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼も わたしとともに食事をする。」と招いてくださいます。黙示録3:20 祝福を祈ります。