今日の聖句4月26日(月) すべてのひざはわたしに向かってかがみ、すべての舌は誓い、わたしについ て、『ただ、主にだけ、正義と力がある』と言う。 イザヤ45:23-24 すべての口が、「イエス・キリストは主である」と告白して、父なる神がほ めたたえられるためです。 ピリピ2:11 ********************* ヨハネの福音書3章28節29節30節 あなたがたこそ、『私はキリストではなく、その前に遣わされた者である』 と私が言ったことの証人です。花嫁を迎える者は花婿です。そこにいて、花 婿のことばに耳を傾けているその友人は、花婿の声を聞いて大いに喜びます。 それで、私もその喜びで満たされているのです。あの方は盛んになり私は衰 えなければなりません。 「嫉妬心」 このヨハネの福音書が書かれた頃、教会内に異端がはびこっていました。最 も厄介だった一派がバブテスマのヨハネ派だったようです。コリントではパ ウロ派、アポロ派、ペテロ派、キリスト派まであったようで、パウロはその 原因は嫉妬心であるとしています。 ユダヤ教指導者のねたみの心がイエス様を死に追い込んだとも言えるので すが、この場面ではバプテスマのヨハネの弟子達がイエス様に向かってねた みの心を燃やしていることが書かれています。ねたみ心は「天から自分に与 えられた、自分の限度をわきまえる」ことが無くなると押さえられなくなり ます。 もう一つ、ねたみ心を起こさないためには「喜ぶものと共に喜ぶ」姿勢が大 切です。隣人の幸せを隣人と友に喜ぶ心は尊く美しいものです。私たちは共 同体の中で様々なものを共有します。その1は情報です。その2は供働で その3は感情です。同じ情報をもち、一緒に同じ目的で働き、共に喜ぶこと です。 バプテスマのヨハネはイエス様こそ来るべきキリスト、救い主であると情報 を共有しその情報を広めていました。そして神の国実現のためにイエス様と 目的を共有して共に働きました。イエス様のところへ多くの人が集まるのを 見て、心から喜んでいます。「私もその喜びで満たされているのです。あの 方は盛んになり私は衰えなければなりません。」と結んでいます。 祝福を祈ります。 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/hamano