今日の聖句4月25日(日) 主はこう仰せられる。公義と正義を行ない、かすめられている者を、しいたげ る者の手から救い出せ。在留異国人、みなしご、やもめを苦しめたり、いじめ たりしてはならない。 エレミヤ22:3 旅人をもてなすことを忘れてはいけません。こうして、ある人々は御使いたち を、それとは知らずにもてなしました。 ヘブル13:2 ***************************** ヨハネの福音書3章16節17節 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御 子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためであ る。神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって 世が救われるためである。 「神様の愛」 昔、イスラエル民族が生まれる前、神様はアブラハムに一子イサクを犠牲に捧 げなさいと命じました。イサクはイスラエルの生みの親になるべき存在でした がアブラハムは自分の子よりも神様を愛し、神様を掛け替えのない最も大切な ものとして一子イサクを犠牲にする決心をしました。 今、神様はご自分のひとり子イエス様を私たち罪深い人間のために犠牲にして 下さいました。私たちはこれほど神様から愛されているのです。私たち一人一 人の罪人は、神様の目から、ひとり子イエス様と同じように大切だと、それ以 上に愛していると、熱い視線で見られているのです。 「滅びる」という言葉は「我と我が身を見失う」という意味です。「迷える子 羊」という表現がありますが、自分がどこにいるか分からなくなった状態、帰 り道を失ったということが滅びたということです。「前途を悲観する」という のが「絶望」を意味する言葉として使われていますが、似た使われ方だと思い ます。 「永遠のいのちを持つ」とは直接的に「キリストと共に生きる」ということで す。イエス様の別名はインマヌエルで「神は私たちとともにおられる」と訳さ れています。限りない愛をもって愛していて下さるイエス様と共に生きるとい うこと以上に大きな幸せがあるでしょうか。私たちはイエス様によって私たち のお父様である神様の御前に復帰できたのです。 祝福を祈ります。 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/hamano