今日の聖句4月12日(月) 見よ。その日が来る。主の御告げ。その日、わたしは、イスラエルの家とユダ の家とに、新しい契約を結ぶ。 エレミヤ31:31 夕食の後、杯をも同じようにして言われました。「この杯は、わたしの血によ る新しい契約です。これを飲むたびに、わたしを覚えて、これを行ないなさい」 1コリント11:25 ***************************** ヨハネの福音書1章23節 彼は言った。「私は、預言者イザヤが言ったように『主の道をまっすぐにせよ』 と荒野で叫んでいる者の声です。」 「荒野で叫んでいる者の声」 バプテスマのヨハネとはいったい誰なのか。それを本人の弁として紹介してい るのがこの23節の言葉です。バプテスマのヨハネはイザヤ書の39章6節を 引用して「荒野で叫んでいる者の声です。」と自己紹介をいたしました。 イザヤは、ユダヤがやがてバビロンに連れ去られる時が来ると予告しました。 その後神様の刑期が終わって、ユダヤ民族はもう一度エルサレムへ帰ってくる、 その喜びを「主は羊飼いのように、その群れを飼い、御腕に子羊を引き寄せ、 ふところに抱き、乳を飲ませる羊を優しく導く」と謳っています。(40:11) この「主の道」とはバビロンからエルサレムまで神様がイスラエル民族を連れ 帰る道のことです。「すべての谷は埋め立てられ、すべての山や丘は低くなる。 盛り上がった地は平地に、険しい地は平野となる」ようにこの道をまっすぐに せよ、と予言したのです。 ヨハネは自分を、救い主が天から地上にいるイスラエルの民のところへ下って くるので、「その道をまっすぐにせよ」と叫ぶ者の声だとしました。それは、 イエス・キリストが救いの業を進めるための準備をすることでした。ヨハネは イエス様を名指して「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。」と言いい、ユダヤ 人にイエス様を紹介しました。 祝福を祈ります。 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/hamano