今日の聖句4月10日(土) 私が、あなたの戒めを求めているからです。 詩篇119:45 あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。 ヨハネ8:32 ***************************** ヨハネの福音書1章11節12節 この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。しか し、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子ど もとされる特権をお与えになった。 「神の子どもとされる」 「この方は」ロゴスでイエス様のこと、天地創造の前から神様と共に働いてお られたキリストです。数千年の歳月をかけて養い育てたご自分の民、ユダヤ人 のところへ、我が家へ帰るようにお出でになったのに、家族は迎え入れない、 玄関でお父さんを追い返してしまった、という状況です。 「天においても、地においても、いっさいの権威が与えられてい」るイエス様 はイエス様を受け入れる人、イエス様を信じる人には(家族や民と呼ばれるより もはるかに好ましい)「子ども」とされる特権をお与えくださいました。「神の 子ども」とは法律上の子(養子)という意味ではなく、神の実子という意味です。 子どもが親のすねをかじっている間は、どんな悪戯子でも親の子どもです。人 がその親の子になるのは、結婚し、子どもが生まれるころ、独立する頃になっ て決まってきます。人間同士として親子の関係をもって生きていく生き方です。 就職、或いは進学や結婚などで実家を離れ、それっきり親子の関係が途絶えて しまうというケースが多々あるわけです。 「信じる」とは「キリストの中へ自分を入れてしまう」ということです。イエ ス様の愛と力を信じて委ねてしまう気持ち、神のロゴス(みことば)=キリスト という大きな方の中へ自分を入れてしまう信仰によって、イエス・キリストと の、この上ない良好な関係の中で生きる神の子どもとされるのです。 祝福を祈ります。 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/hamano