今日の聖句 3月14日(月) 主の恵みは、とこしえから、とこしえまで、主を恐れる者の上にある。主の義はそ の子らの子に及び、主の契約を守る者、その戒めを心に留めて、行う者に及ぶ。 詩篇103編17-18 あなたがたは、しっかりとした土台の上に堅く立って、すでに聞いた福音の望みか らはずれることなく、信仰に踏みとどまらなければなりません。 コロサイ1:23 ************************************ テサロニケ人への第2の手紙1章8節9節10節 そのとき主は、神を知らない人々や、私たちの主イエスの福音に従わない人々に報 復されます。そのような人々は、主の御顔の前とその御力の栄光から退けられて、 永遠の滅びの刑罰を受けるのです。その日に、主イエスは来られて、ご自分の聖徒 たちによって栄光を受け、信じたすべての者の──そうです。あなたがたに対する 私たちの証言は、信じられたのです──感嘆の的となられます。 「キリストの再臨と裁き」 主イエスがもう一度やって来る。そして、その際、キリストは、裁きを断行するた めにやって来るとパウロは信じています。その裁きは、福音を拒絶し、クリスチャ ンたちを迫害する人たちへのもので、彼らはその日、罰を受け、神の力から切り離 され、永遠の破滅という出来事を経験することになるとパウロは教えています。 キリストの再臨と裁きについてですが、キリストご自身が「罪からもたらされる永 遠の破滅」という罰をすでに、不信の心を持つ人間すべてのために十字架での死に よって経験してくださいました。最初に苦しみを受けたのは人間ではなく、キリス トご自身です。それを告知しているのが福音です。 信じないで生きる人たちのために、キリストは愛で身代わりに、裁かれ、死なれま した。それを信じる人は、キリストのお陰でその裁きを逃れることができ、それを 不要と退けるなら、いのちがけのキリストの愛を拒否することになるわけです。 神は「信じないお前が悪いのだ」と怒って裁きを下すというよりむしろ「私の子イ エス・キリストの愛と犠牲をどうして、わからないのか」と嘆き、悲しみ、最後の 最後まで立ち返り、受け入れる機会を与えてくださるのだと思います。 祝福を祈ります。