今日の聖句 2月20日(日) 主は天にその王座を堅く立て、その王国はすべてを統べ治める。 詩篇103:19 すべてのものが、わたしの父から、わたしに渡されています。 詩篇11:27 ***************************** ピリピ人への手紙3章9節10節11節 キリストの中にある者と認められ、律法による自分の義ではなくて、キリストを信 じる信仰による義、すなわち、信仰に基づいて、神から与えられる義を持つことが できる、という望みがあるからです。私は、キリストとその復活の力を知り、また キリストの苦しみにあずかることも知って、キリストの死と同じ状態になり、どう にかして、死者の中からの復活に達したいのです。 「十字架と復活」 自分がユダヤ人であることや、割礼を受けていることを必要以上に過大評価し、そ のことがあるからこそ神に愛されているかのような教えを説いている人たちがいま した。パウロはそういう人たちを警戒するようにと勧めています。 彼らのことを憤りをこめて2節で「あの犬」という呼び方をしています。パウロも 彼らと経歴を比較したら決して負けることはありませんでした。 パウロは自分の頑張りや自分の経歴によってもたらされる評価ではなく、イエスキ リストを信頼することによってもたらされる神の義こそ、大事なものであり、それ を信仰に基づいて神から受け取ることこそ重要なことなのだと確信しています。そ れによって復活の力を得ることができるとパウロは信じています。 キリストを信じるとは、自分の功績を誇りにせず、神からの救いをもたらすために 十字架と復活を経験してくださった、キリストを信頼することにほかなりません。 それが原点です。 祝福を祈ります。