今日の聖句 1月22日(土) まことに、主は公義を愛し、ご自身の聖徒を見捨てられない。 詩篇37:28 最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しい こと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、その ほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留 めなさい。 ピリピ4:8 ***************************** ガラテヤ人への手紙4章6節7節 あなたがたは子であるゆえに、神は「アバ、父。」と呼ぶ、御子の御霊を、私たち の心に遣わしてくださいました。ですから、あなたがたはもはや奴隷ではなく、子 です。子ならば、神による相続人です。 「アバ、父。」 「相続人が未成年者である間は、ある一定の期間までは後見人や管理人の監督のも とにいます。しかし、定めの時が来」、御子を遣わしたのは、まさに人間が律法に 監督されるべき時が終わり、その束縛から解放されて神のもとに生きるようにする ためだったとパウロは説明(1−5)しています。 律法による咎めをキリストはすべて担い、清算してくださいました。そして私たち を神の子どもとし、聖霊を与え、「アバ、父。」と呼べるようにしてくださったの だと教えています。「アバ」とは幼児語で「お父ちゃん」とか「ダディ」というよ うな意味です。 御神との関係が「お父ちゃん」と呼べるような関係になれるという教え、しかもキ リストを信頼することで、恵みによってそれが可能になるという教えは、今でも新 約聖書の中心的な教えとして伝えられています。 キリストの救いは、私達人間と御神との和解であり、私達と御神との自由な交流の できる関係を造り上げることでした。幼児が父親と会話を楽しむように、私達は御 神を「アバ」と呼んで親しい親子の関係を楽しみます。 祝福を祈ります。