今日の聖句 1月21日(金) この国のすべての民よ。強くあれ。主の御告げ。仕事に取りかかれ。わたしがあな たがたとともにいるからだ。 ハガイ2:4 するとシモンが答えて言った。「先生。私たちは、夜通し働きましたが、何一つと れませんでした。でもおことばどおり、網をおろしてみましょう。」 ルカ5:5 ***************************** ガラテヤ人への手紙3章24節25節26節 律法は私たちをキリストへ導くための私たちの養育係となりました。私たちが信仰 によって義と認められるためなのです。しかし、信仰が現われた以上、私たちはも はや養育係の下にはいません。あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰 によって、神の子どもです。 「養育係」 パウロの持っている律法についての考えが表明されています。聖書は、神が律法に よって私たちを罪の下に閉じ込め、自分で自分を救うことができないことを悟らせ、 律法が私たちをキリストのもとへ導く養育係として用いられたことを教えています。 しかし、その養育係は、私たちがキリストを信頼し、キリストと結び付いた時には、 役割が終わります。私たちは律法という養育係の下にではなく、キリストご自身と 結ばれ、キリストに覆われて生きることになるからです。 キリストが原動力になり、キリストが判断基準となり、キリストが私たちの「主」 となるのです。それを「キリストを着る」(27節)とパウロは語りました。 それは従って、ユダヤ人の特権事項ではなく、すべての人に提供されている神の恵 みなのだというわけです。そして、かつては律法の奴隷のような存在だった私たち ですが、キリストのお陰で「神の子ども」という新しい立場が与えられるのです。 祝福を祈ります。