今日の聖句 2月13日(日) 私たちは、聞いたとおりを、そのまま見た。万軍の主の都、われらの神の都で。神 は都を、とこしえに堅く建てられる。 詩篇48:8 こういうわけで、私たちは揺り動かされない御国を受けているのですから、感謝し ようではありませんか。こうして私たちは、慎みと恐れとをもって、神に喜ばれる ように奉仕をすることができるのです。 ヘブル12:28 ***************************** エペソ人への手紙6章21節22節 あなたがたにも私の様子や、私が何をしているかなどを知っていただくために、主 にあって愛する兄弟であり、忠実な奉仕者であるテキコが、一部始終を知らせるで しょう。テキコをあなたがたのもとに遣わしたのは、ほかでもなく、あなたがたが 私たちの様子を知り、また彼によって心に励ましを受けるためです。 「報・連・相」 パウロはテキコという名の人をエペソに遣わし、自分の出来事の報告をさせようと しています。当然この手紙を彼に託しているわけです。このテキコのような役目を 果たす人たちがいたからこそ、教会はその活動ときずなを継続し、また維持できた のだろうと思います。 当時はインターネットもありませんし、郵便制度も発達していませんでしたから、 知り合いが直接やってきて手紙を手渡し、状況を話してくれることは、大きな励ま しになったと思います。 共同体の中で生きる上で、報告・連絡・相談を密に図る事の重要性は、昔から指摘 されて来ていますが、ここでも改めてそれを教えられます。「報・連・相」と書い て「ほうれんそう」と読みます。良い関係は良い情報連絡から生まれるのでしょう。 パウロは終わりに23節と24節で、エペソの信者たちに「平和と愛」があるよう にと祈っています。自分の知っているすべての人たちの生活の中に神様からの平和 と愛が豊かにあるように祈れる心が常に目覚めているといいですね。 祝福を祈ります。