今日の聖句 2月 9日(水) わたしは、あなたのうちに、へりくだった、寄るべのない民を残す。彼らはただ主 の御名に身を避ける。 ゼパニヤ3:12 小さな群れよ。恐れることはありません。あなたがたの父である神は、喜んであな たがたに御国をお与えになるからです。 ルカ12:32 ***************************** エペソ人への手紙5章21節から25節 キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい。妻たちよ。あなたがたは、主に従うよ うに、自分の夫に従いなさい。なぜなら、キリストは教会のかしらであって、ご自 身がそのからだの救い主であられるように、夫は妻のかしらであるからです。 教会がキリストに従うように、妻も、すべてのことにおいて、夫に従うべきです。 夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あ なたがたも、自分の妻を愛しなさい。 「夫と妻=キリストと教会」 この個所は結婚式のときに良く読まれる個所です。基本は「互いに仕え合う」こと、 それが原点です。互いに仕え合うという協力関係の中で夫として、妻としてという 役割の自覚があるのです。注意すべきは、パウロはここで夫婦の関係をキリストと 教会の関係として語っています。 この個所は夫婦として目指すべき姿、目標と考えると良いのです。教会がキリスト を慕い、愛し、仕えるように妻が夫に仕える姿勢、キリストがご自分のいのちを教 会に提供してくださったのと同じ愛をもって夫が妻を愛すること。そのための決意 が必要になります。 お互いに相対して見つめ合うだけでは足りないのです。お互いが一緒にキリストを 礼拝し、キリストを知ろうとする心が育つとき、この聖句はもう少し具体的に理解 できるようになると思います。 ご主人や奥様がキリスト教に関心がない場合には相手にこの個所を理解してもらう ことが難しいですから、御自分でこの立場をしっかり維持できるようイエス様に祈 りながら生きられたら、と思います。いつか、こちらの愛がもっと深く伝わる日が あると信じながら愛し続け、仕えられると良いですね。目指すべき姿、目標がある ことは幸いなことだと思います。 祝福を祈ります。