今日の聖句12月29日(水) 私たちはみな、ただひとりの父を持っているではないか。ただひとりの神が、私た ちを創造したではないか。なぜ私たちは、互いに裏切り合い、私たちの先祖の契約 を汚すのか。 マラキ2:10 こういうわけですから、キリストが神の栄光のために、私たちを受け入れてくださっ たように、あなたがたも互いに受け入れなさい。 ローマ15:7 ***************************** コリント人への手紙第二8章18節19節20節 また私たちは、テトスといっしょに、ひとりの兄弟を送ります。この人は、福音の 働きによって、すべての教会で称賛されていますが、そればかりでなく、彼は、こ の恵みのわざに携わっている私たちに同伴するよう諸教会の任命を受けたのです。 私たちがこの働きをしているのは、主ご自身の栄光のため、また、私たちの誠意を 示すためにほかなりません。私たちは、この献金の取り扱いについて、だれからも 非難されることがないように心がけています。 「人材派遣」 ある事柄について、自分が感じている熱い思いを共有できる人がいると、私たちの 心は励まされ、大いに積極的に前に向かっていけるようになります。パウロにとっ てテトスという人はそういう支援的な意識でついてきてくれた弟子でした。 献金の恵みを分かち合うためにコリントに送るとパウロは語っています。同時に他 のふたりの人も同行させ、コリントの教会へ人材を派遣して励まそうとしています。 外部からの人たちの励まし、そして自らの献金や慈善活動への参加によって教会に かかわる人たちの意識が今まで以上に主に向けられ、教会としての成熟がそこに期 待できるのです。 自分たち、いわば身内のことばかりでなく、他人に対する支援意識を育てることで、 初めてわかる奉仕の喜びというのがあるかもしれません。自分さえよければよいと いう発想が是正されてくるからです。 祝福を祈ります。