今日の聖句12月28日(火) 私に行くべき道を知らせてください。私のたましいはあなたを仰いでいますから。 詩篇143:8 「立って、幼子とその母を連れ、エジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるま で、そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜し出して殺そうとしています。」 マタイ2:13 ***************************** コリント人への手紙第二8章13節14節 私はこのことによって、他の人々には楽をさせ、あなたがたには苦労をさせようと しているのではなく、平等を図っているのです。今あなたがたの余裕が彼らの欠乏 を補うなら、彼らの余裕もまた、あなたがたの欠乏を補うことになるのです。こう して、平等になるのです。 「静かな支援」 心の中に神様からの促しを受けた「他人への支援」の働き(ここでは献金ですが) について、パウロは、進んで実行し、それを「やり遂げなさい」と勧めています。 それによって、互いの欠乏を担いあうことになるのだとパウロは語ります。 受け取った側にとっても、与えた側にとっても「喜び」になるような支援というの が望ましいのです。案外、支援という言葉を使って「与えた側」だけが優越感に浸 ってしまう傾向が少なくありません。 相手が、本当のところ何を必要としているのか、自分で勝手に決めないで、相手に しっかり尋ねることはとても大事な作業です。独りよがりの支援は、とても大きな 迷惑になってしまうことになりかねません。それは双方にとって痛手となってしま います。気まづくなってしまうからです。 できる範囲内で、相手の必要を確認し、それについて、見せびらかしたり、自分の 力を誇示するためではなく、純粋に他者への祝福を願いつつ、ひっそりと静かに支 援すること、これは考えるべき内容だと思います。 祝福を祈ります。