今日の聖句12月22日(水)

人々があなたがたに、「霊媒や、さえずり、ささやく口寄せに尋ねよ。」と言うと
き、民は自分の神に尋ねなければならない。
イザヤ8:19

だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。
マタイ6:24

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コリント人への手紙第二7章3節4節

責めるためにこう言うのではありません。前にも言ったように、あなたがたは、私
たちとともに死に、ともに生きるために、私たちの心のうちにあるのです。私のあ
なたがたに対する信頼は大きいのであって、私はあなたがたを大いに誇りとしてい
ます。私は慰めに満たされ、どんな苦しみの中にあっても喜びに満ちあふれていま
す。

「一体感」

パウロのコリントの信者たちへの思い、その信頼関係の回復を願う思いが書き表さ
れています。パウロに対する非難の言葉があったようです。わたしたちと「ともに
死に、ともに生きる」「信頼は大きい」「大いに誇り」「慰めに満たされ、どんな
苦しみの中にあっても喜びに満ちあふれています。」という程の関係とは、どうい
うものなのでしょう。

パウロから厳しく咎められたコリント教会でしたが、パウロの心の底にはコリント
教会との間にこのような一体感があったのです。聖霊さまも今日、私たちにキリス
トの心としてこの3節4節を語り、心を開いてくださいと迫っているようです。

人との間のわだかまりは、どんなに小さなものでも、心が痛みます。誤解されてい
ると感じたパウロの弁明はとても深刻で真剣です。しかし「心を開いてください」
という2節の言葉と心が相手に通じたでしょうか?私たちは受け止めたいですね。

何かを教えるとか、指導するということの前に「相手との心の距離を縮め、相手の
心を開いてもらう」作業が必要なわけですね。難しいものですね。良好な関係を求
める努力は続けなければなりません。

祝福を祈ります。