今日の聖句12月8日(水) わたしはエルサレムを喜び、わたしの民を楽しむ。そこにはもう、泣き声も叫び声 も聞かれない。 イザヤ65:19 もし子どもであるなら、相続人でもあります。私たちがキリストと、栄光をともに 受けるために苦難をともにしているなら、私たちは神の相続人であり、キリストと の共同相続人であります。 ローマ8:17 ***************************** コリント人への手紙第二4章13節14節 「私は信じた。それゆえに語った。」と書いてあるとおり、それと同じ信仰の霊を 持っている私たちも、信じているゆえに語るのです。それは、主イエスをよみがえ らせた方が、私たちをもイエスとともによみがえらせ、あなたがたといっしょに御 前に立たせてくださることを知っているからです。 「それゆえに語った」 70人訳聖書の詩篇116篇10節を引用して、福音を語ることで苦難を経験する ことがあっても、語り続け、それによってひとりでも多くの人たちが神の恵みを知 ることができるように奮闘している様が書かれています。 「私は苦労してもあなたのために福音を語り続けますからね。」と本人から直接言 われたら、うれしい反面、「どうも、すみません」と言いたくなるような感じがし ます。 しかし、パウロは実に積極的に自分の気持ちを相手に伝えています。私たちが他人 と関わって生きていくためにはとても大事なことです。そして、それを受け止める ことができるだけの信頼関係が必要ですし、作らなければなりません。 自分の生き方が、その苦しみさえも意味があり、他人への祝福をもたらすためだと 固く信じているパウロの思いがこういう言葉の中にはっきり見えてきます。そうい う生き方をして福音を届けてくれた人たちのお陰で、この国にまで福音が届いたの です。 祝福を祈ります。