今日の聖句12月3日(金) わたしが彼のために、多くのおしえを書いても、彼らはこれを他国人のもののよう にみなす。 ホセア8:12 わたしに向かって、『主よ、主よ。』と言う者がみな天の御国にはいるのではなく、 天におられるわたしの父のみこころを行なう者がはいるのです。 マタイ7:21 ***************************** コリント人への手紙第二3章9節10節11節 罪に定める務めに栄光があるのなら、義とする務めには、なおさら、栄光があふれ るのです。そして、かつて栄光を受けたものは、このばあい、さらにすぐれた栄光 のゆえに、栄光のないものになっているからです。もし消え去るべきものにも栄光 があったのなら、永続するものには、なおさら栄光があるはずです。 「義とする務め」 パウロはモーセが十戒を受け取り山から降りてきたときにその顔が輝いていたとい う旧約聖書の内容を思い出しています。出エジプト記34章にそのことが書かれてい ます。 もし、人に神の心を教えるとはいえ、それによって救いをもたらすことのない律法 を提示する役割のためにさえ顔が輝くほどであれば、なおのこと、救いをもたらす 内容を伝える務めにはさらに大きな栄光があるのだとパウロは考えています。 パウロはそれを文字に基づいて死に仕える務めと、人を義とする務め、すなわち霊 に仕える務めとに分類しているのです。 私たちの生き方は、後者に属しているのだとパウロは励ましているのです。神の愛 と恵み、神からの赦しがパウロの説教の中心テーマです。さらに深く、そのテーマ に触れることが出来るといいですね。 祝福を祈ります。