今日の聖句１１月２９日(月)

私たちが主を捨てて、ほかの神々に仕えるなど、絶対にそんなことはありません。
ヨシュア24:16

だれでもわたしを愛する人は、わたしのことばを守ります。
ヨハネ14:23

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コリント人への手紙第二２章１２節１３節

私が、キリストの福音のためにトロアスに行ったとき、主は私のために門を開いて
くださいましたが、兄弟テトスに会えなかったので、心に安らぎがなく、そこの人
々に別れを告げて、マケドニヤへ向かいました。

「会えない不安」

こういうコメントの中に、人間パウロの心情が見えてきて、パウロも普通の人間な
んだなぁと感じます。私たちはパウロなどの文章を読むとき、いつのまにか、彼に
は普通の人間としての不安や悩みなどないのではと思い込んでしまうことがありま
すが、とんでもない、彼はまさに弱さを抱えつつ走った人でした。

ここでは、テトスに会えなかったことで不安だったことが語られています。旅の途
中で会えるはずの人と会えないことがあると本当に不安になります。迎えに来てい
るはずの人が来ていないとか、この時間の飛行機に乗っているはずの人が名簿に記
載されていないとか、今も昔も、会えないことでの不安は同じです。

私の携帯メールは「いまどこ？」とか「何時にどこどこ」とかの内容が一番多いと
いうことを今朝思い出しています。今は電話やメールのやり取りで連絡が取れます
から、パウロの時代とはずいぶん違います。

常に、自分とイエス様の位置関係や、自分と家族や仲間との位置関係を把握してお
くことも大事なことですね。だれとでも連絡が必要なときには、出来るだけ丁寧に
連絡を取り合えるように心がけましょう。

祝福を祈ります。