今日の聖句11月24日(水) 生きている人間は、なぜつぶやくのか。自分自身の罪のためにか。 エレミヤ哀歌3:39 あなたは、兄弟の目にあるちりが見えながら、どうして自分の目にある梁には気が つかないのですか。 ルカ6:41 ******************************************** コリント人への手紙第二1章14節 あなたがたは、ある程度は、私たちを理解しているのですから、私たちの主イエス の日には、あなたがたが私たちの誇りであるように、私たちもあなたがたの誇りで あるということをさらに十分に理解してくださるよう望むのです。 「大切な存在」 パウロは12節13節で自分たちの計画や行動を、特に宣教旅行の日程などでしょう が、それを人間の知恵からではなく神から受けた聖さと誠実さによって、神の恵み の下に行動してきましたと告白しています。 パウロは宣教旅行の予定を何度か変更していますが使徒の働きによれば、それらは 神様からの幻や聖霊の促しによるものでした。パウロにとって、どこにいても、そ ういう生き方をしてきたことは誇りであり、喜びでもあったようです。 そして彼はコリントの人たちに「あなたがたが私たちの誇りである」と語ります。 コリント人への手紙第一などを読むと、ずいぶん問題の多い教会だったようですが パウロはその彼らを「あなたがたは私たちの誇り」と呼んでいるのです。 相手を大切な存在として評価する意識を、彼らもパウロたちに対して持って欲しい のだと伝えます。互いに「あなたは私の誇り、あなたは私の喜び」とうなづける関 係をパウロは各教会と作ってしてきました。それは、私たちにも必要な意識であり キリストが望んでいる「互いに愛し合う」という姿勢と合致します。 祝福を祈ります。