今日の聖句11月23日(火) ハレルヤ。幸いなことよ。主を恐れ、その仰せを大いに喜ぶ人は。 詩篇112:1 わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわた しの戒めです。 ヨハネ15:12 **************************** コリント人への手紙第二1章8節9節10節 兄弟たちよ。私たちがアジヤで会った苦しみについて、ぜひ知っておいてください。 私たちは、非常に激しい、耐えられないほどの圧迫を受け、ついにいのちさえも危く なり、ほんとうに、自分の心の中で死を覚悟しました。これは、もはや自分自身を頼 まず、死者をよみがえらせてくださる神により頼む者となるためでした。ところが神 は、これほどの大きな死の危険から、私たちを救い出してくださいました。また将来 も救い出してくださいます。なおも救い出してくださるという望みを、私たちはこの 神に置いているのです。 「神に希望を置く」 パウロにとって、信仰生活とは苦労、苦難の多いものでした。彼は止まることを知ら ず、常に前に向かって行きました。その結果、アジア州では耐えられないほどの圧迫 死の危険を経験することになりました。 パウロは、そういう経験を通過したからこそ「死者をよみがえらせてくださる神」に 信頼することを学んだことを告白しています。神に希望を置くこと以外に選択肢はな い状況の中にパウロは生きています。 それだけが逆境の中でも希望を持てる生き方なのだ、とパウロは心得ているのです。 そういうパウロですから、苦しみを経験しているコリントの人たちに対して、慰めも きっと与えられると確信しています。 そして、11節で「祈ってください」と呼びかけています。祈りを通しての援助は、 心と思いが神様に向けられることなので、祈った人も、祈られた人も神さまの恵みを 経験することとなり、どちらも感謝を捧げることができるようになるのです。 祝福を祈ります。