今日の聖句11月9日(火) 主は、人の思い計ることがいかにむなしいかを、知っておられる。 詩篇94:11 だれでも、りっぱでもない自分を何かりっぱでもあるかのように思うなら、自分 を欺いているのです。 ガラテヤ 6:3 ***************************************** コリント人への手紙第一15章32節33節34節 死者の復活がないのなら「あすは死ぬのだ。さあ、飲み食いしようではないか」 ということになるのです。思い違いをしてはいけません。友だちが悪ければ、良 い習慣がそこなわれます。目をさまして、正しい生活を送り、罪をやめなさい。 神についての正しい知識を持っていない人たちがいます。私はあなたがたをはず かしめるために、こう言っているのです。 「正しい生活」 パウロによる教訓が書かれています。 ここでの「友だちが悪ければ」というのは、教会内における復活を信じていない 人たちとのことだろうと考えられています。つまり、どうせ明日は死ぬのだから 飲んで食べて楽しもうという方向にばかり気を使い、主を礼拝することも、畏れ ることもしない人たちが教会の中にいたのです。 しかも、自分たちは神を知っており、自分たちはすでに完成されていると誇って いた人たちがいたのです。知らなければならないことは「愛と赦し、恵みとあわ れみ」だということなのです。もっともっとそこの所を学びたいですね。 昨日は「復活、復活」と言いながら弱者に優しい言葉の一つもかけられないなら そんな復活信仰は実がないという気持ちを書きましたが、今日は悔い改めもせず 復活を否定する信者が教会にいることの問題を感じていてます。 パウロは、そういう人たちの考えをマネしないように、自分たちが学習してきた 良い習慣、心からの賛美と礼拝、他人への善行、支援的に生きること、そして、 真剣にキリストの十字架と復活の意義を認めつつ生きるようにと勧めています。 これは今の私たちにも必要な言葉です。 祝福を祈ります。