今日の聖句10月29日(金) まことに、あなたの目には、千年も、きのうのように過ぎ去り、夜回りのひとと きのようです。 詩篇90:4 このいのちが現われ、私たちはそれを見たので、そのあかしをし、あなたがたに この永遠のいのちを伝えます。すなわち、御父とともにあって、私たちに現わさ れた永遠のいのちです。 1ヨハネ 1:2 ***************************** コリント人への手紙第一4章12節13節 あなたがたのばあいも同様です。あなたがたは御霊の賜物を熱心に求めているの ですから、教会の徳を高めるために、それが豊かに与えられるよう、熱心に求め なさい。こういうわけですから、異言を語る者は、それを解き明かすことができ るように祈りなさい。 「わかる言葉」 パウロは賜物を否定してはいないのですが、それらの賜物を行使することで、自 分がほめられたり、持ち上げられたりするためではなく、「教会の徳が高められ」 「教会が造り上げられる」のに有益であるようにと教えています。 また、その賜物を行使することで「霊的」な面が強調されすぎて、「理性的」な 面がつぶされてしまうことがないようにと警告しています。ことにここでは異言 の祈りについての注意なのです。 人にわからない「言葉のようなもの」を口から発言することで霊的な優越感を持 つことよりも、そこにいる人がわかる言葉を語ることで一緒に神様を賛美し、感 謝できることのほうが大事なことなのだとパウロは勧めているのです。 「自分が得意になり、賞賛されること」ではなく「人の徳を立てる」ことが視野 にあるといいのでしょうね。賜物とは、まさに、そのためにこそ存在しているの です。 祝福を祈ります。