今日の聖句10月17日(日) 私は昔の日々を思い出し、あなたのなさったすべてのことに思いを巡らし、あな たの御手のわざを静かに考えています。 詩篇143:5 けれども、「以前私たちを迫害した者が、そのとき滅ぼそうとした信仰を今は宣 べ伝えている。」と聞いてだけはいたので、彼らは私のことで神をあがめていま した。 ガラテヤ 1:23-24 ***************************** コリント人への手紙第一11章27節28節29節 したがって、もし、ふさわしくないままでパンを食べ、主の杯を飲む者があれば、 主のからだと血に対して罪を犯すことになります。ですから、ひとりひとりが自 分を吟味して、そのうえでパンを食べ、杯を飲みなさい。みからだをわきまえな いで、飲み食いするならば、その飲み食いが自分をさばくことになります。 「聖餐式と愛餐会」 聖餐式における飲食をするときには、とにかく食べて飲んでしまえばよいと考え るのではなく、しっかり主の十字架の意味と自分の罪の赦しの必要を考えた上で それを実行するようにとパウロは勧めています。それを真剣に考えることもなく、 聖餐式を形式的にだけ行っているとすれば、それは主イエス様に対して罪を犯す ことになるのです。 それは、イエス様の一番大きな使命を真剣に理解しようとしないわけですから。 その時の愛餐会に参加する場合には、自分だけそこで腹いっぱい食べるためでは なく、本当に生活に苦労している人たちがきちんと食事ができるように、待ち合 わせ、自制するようにとパウロは勧めています。 これは、今の私たちにも適用されるべき大事なメッセージです。聖餐式は意味を 考え、イエス様の犠牲、イエス様の使命、イエス様の愛と喜びを深く感謝しなが らなされるべきものです。文字通り、礼拝の心で受け取られなければなりません。 それと、愛餐会ですが、相手の状況を考え、自分の空腹を満たすためだけにガツ ガツ食べないようにという勧めになるでしょう。これは、私への忠告でもあるよ うな気がします。無作法は良くないですね。 祝福を祈ります。